12日、中国中央電視台(CCTV)のニュース番組「環球視線」は、竹島をめぐる日韓関係の冷え込みについて報じた。日本自民党議員の鬱陵島視察、日本防衛白書に反発し韓国の対日感情は悪化している。資料図。

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2011年8月12日、中国中央電視台(CCTV)のニュース番組「環球視線」は、竹島をめぐる日韓関係の冷え込みについて報じた。13日、中視網が伝えた。

1日、日本自民党議員3人が領土係争地・竹島から90キロ離れた鬱陵島を視察しようと韓国を訪問、入国を拒否される騒ぎがあった。また2日発表の日本防衛白書には「竹島は日本の領土」と明記されたことが追い打ちとなり、韓国の対日感情は急速に悪化している。

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韓国国会の独島領土守護対策特別委員会は、独島での特別会議開催を予定している。当初は12日の開催が予定されていたが、天候不順により今月下旬に延期された。また80人以上の若者が韓国東部沿海部を自転車で周り、独島防衛を訴える「国土巡礼大長征」も実施されている。

環球視線解説員の尹卓(イン・ジュオ)氏は、ポスト菅首相をにらむ日本、来年の総選挙をひかえた韓国、両国では領土問題を支持に結びつけようとする政治的配慮があると指摘。政治状況が整うまで日韓の対立は続くと分析した。(翻訳・編集/KT)

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