LabelLove:暴動で傷ついたレーベルを救え

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※本稿はTimeOutTokyoからの寄稿です。

■LabelLove:暴動で傷ついたレーベルを救え
今回の略奪騒動で被害を受けた約200のレーベルを助ける方法がここに。

今週始めのロンドンの大暴動により焼け落ちてしまった『ソニー・ディストリビューション・センター』の中には、 165ものインディペンデント・レーベル(http://www.timeout.jp/en/tokyo/feature/4692/A-list-of-labels-lost-in-the-London-riots)の150万枚に及ぶCDの在庫が保管されていた。心のない破壊者たちの行為によって、イギリスのインディー音楽シーンから多くのものが、奪われてしまった。

間違いなく、この打撃はとても深刻である。この経済不況の時代に世界中のレコード業界もとても苦しんでいる状態が続いているが、この許されない犯罪行為によって、沢山のレーベルたちはもっと苦しい状況に追い込まれてしまうだろう。

全てのレーベルは、このニュースに心を痛めている。この中に含まれている多くのレーベルたちは、伝統的なインディ魂を消さないように、情熱を持って続けてきた音楽ファンが経営しているものが多いからだ。 あなたがザ・スミスやオアシスやプライマル・スクリーム、アークティック.モンキーズ、または Bo Ningen(http://www.timeout.jp/en/tokyo/feature/4509/Bo-Ningen-the-interview) ファンだとしたら、これからのことは、彼らインディペンデント音楽レーベルの運命とともにあるということを知ってもらいたい。 あるファンがツイッターでつぶやいている(http://twitter.com/danlesac)ように、「僕はインディーレーベルを守る為なら、腎臓だって売ってあげるよ」という気持ちなのだ。みんな。

あの衝撃的な火事の後、情熱的なサポーターたちはすぐに、被害を受けたレーベルを助ける為のチャリティーレーベル『LabelLove』を設立した。いくつかのチャリティーライブを行っていくが(詳細はすぐに伝えられる予定)、 まずはそれに先立って設立されるウェブサイトからPayPalで募金することが出来るようになるという。

『LabelLove』のオーガナイザーの1人、ダン・スレーターはタイムアウト東京にこう語る。「PayPal経由で募金されたお金はすべて、レーベルの為に用いられます。チャリティーライブで集められたお金も、必要な雑費以外は全てレーベルの方に分配される予定です」。どうやってお金が分配されるのかというと、火事で焼失した倉庫の中にどれぐらい商品が治められていたのか、その割合で考えるということらしい。もしそれが難しいようなら、『LabelLove』的には、みなさんで当分に分配できればと思っているという。

そこで僕は「東京にいる音楽プロモーターも、『LabelLove』という名前を使って同じように募金活動に参加してもいいのかな?」と聞いてみたところ、「もちろんです!」と快い返事をもらうことができた。「それは素晴らしいことです。東京は、私が好きな街のひとつですし、遠くはなれたロンドンのために何かをしてあげたいと思ってくれている気持ちには、本当に頭が下がります…」と。

「きっと、今回の事件に、世界中の音楽ファンが心を震わせているみたいですね。みんなで信じあって、インディー音楽を守っていきましょう!」

もしも音楽と芸術の自由な表現があなたにとって大切なものだったら、そして、誰かを助けたいと思っているのならば、まずはこのレーベルのことをみんなに伝えて欲しい。ツイッター向けのハッシュタグは、#LabelLove。または、直接@_Label_Love_(http://www.twitter.com/_Label_Love_)から、あなたの熱い気持ちを伝えてもらうこともできる。ツイッターをそんなに使っていないという人は、彼らのオフィシャルサイトが LabelLove website(http://cognitvedissonancerecords.com/labellove/)なので是非チェックしてみてほしい。

それ以外の方法で彼らを救うとしたら、彼らのレーベルサイトからmp3の音源をダウンロードして購入すればいい。 今回の事件で被害にあったレーベルリスト(http://www.timeout.jp/en/tokyo/feature/4692/A-list-of-labels-lost-in-the-London-riots)を見てみれば、色々とわかるはず。

何か、新しい情報が伝わったらすぐにこのサイトで伝えていくので、よろしくお願いします!

Translated by 西村大助
By ジョン・ウィルクス

※本稿はTimeOutTokyoからの寄稿です。転載元ページは情報が入り次第更新されていますので、最新の情報はTimeOutTokyoの当該ページを御覧ください。