110811NEWSana01.jpg節電を心がけている方も多いと思いますが、効率的に節電を行うには、家で使用している家電製品の消費電力を把握することがポイントです。そんな、電気の使用量に大きく関わる家電製品の消費電力についてご紹介します。

みなさんは、自宅で使用している家電製品がどれくらい電力を消費するかをご存知ですか?

まずは使用されている家電製品の裏側や側面のラベルを見てみましょう。家電製品によりますが、たいてい定格消費電力○○Wと記載されていると思います。これが使用量の目安になります。従量電灯契約で平均単価22円/kWと仮定し単純に計算すると、消費電力1000W(=1KW)のヒーターを1時間最大出力で使い続けると、おおよそ22円かかる計算になります。

この積み重ねが電気料金になるります。「家電製品の消費電力の大きさ」をまとめたサイトもあるのでこちらを参考に、家電あたりの消費電力を調べてみましょう。


さて、ここからは、特に電気使用量の大きい家電製品の消費電力の仕組みを詳しく見ていきましょう。使用方法を変えることで節電が可能になりますので参考にしてみてください。

エアコンの場合:
季節を問わず1年中使用するエアコンですが、最も電気を消費するのは、設定温度に持っていくために、急激に冷やしたり暖めたりする時です。現在多く販売されている省エネエアコンでは、冷暖房時の消費電力は400W〜800Wくらいまでが一般的です。そのため、設定温度になるまでにかなりの電力を消費することになります。設定温度になり冷暖房から送風に切り替わると、20W〜80W前後まで使用量が下がります。つまり、急激に冷やしたり暖めたりする時間を短くする事が節電につながります。夏場設定温度を上げることが節電につながるのはそのためです。

冷蔵庫の場合:
常時使用する家電製品ですので、消費電力は低くても電気代はかかります。エアコンと同様で、冷やす時に多くの電気を消費しますので、冷蔵庫内の温度を上げたり、冷気を逃がさないように開け閉めの時間を少なくすることが節電に繋がります。

洗濯機の場合:
消費電力が平均500Wと言われていますが、これはモーターがフル稼働している場合の値なので、実際には標準コース1回で100kWh未満(金額換算すると2.2円)の場合が大半です。ただし、乾燥機を使用した場合は、洗濯のみに比べ、10倍近く電気消費をするケースもありますので気をつけくださいね。

例として3つを挙げましたが、それ以外にもテレビ、照明等の使用量の大きい家電製品があるので、消費電力を把握して効果的な節電方法を研究してみると面白いと思います。

次回は、「節電の妨げになっている家電製品を探そう」です。お楽しみに!

穴田 輔(自然エネルギー推進協会 理事).................................................................................................anadaphoto01.jpg2009年アジア放浪の旅から帰国後、前職の同僚に声をかけられ、短期アルバイトで太陽光発電の仕事に関わる。高校時代やりたかった環境事業に足を突っ込んだ事で、これぞ天職!と思い立ち同業界に本格的に参画。商社、コンサル会社の営業・人事という異色の肩書を経て、昨年8月(社)自然エネルギー推進協会を立ち上げ、現在は自然エネルギー商材販売から、大手住宅設備メーカー・ビルダー・住宅団体向けに、研修・講座講師や業界紙の執筆まで多岐にわたり活動中。http://www.taiyoko.net/


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