インテルDF長友佑都が10日、インテルの練習場「アッピアーノ・ジェンティーレ」に戻り、先月末のセルティック戦で脱臼した右肩のリハビリトレーニングを開始した。同選手は『インテル・チャンネル』の中で、次のように話している。

「ミラノに戻ってきて、満足しているよ。前よりは良くなっているし、手術をしないことを望んだ。今日はうまくいったね。リハビリをして、ちょっとエアロバイクもやったんだ」

一方、キャプテンのMFハビエル・サネッティは、この日が38歳の誕生日。インテルで15年間を過ごした同選手は、イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで、次のように語った。

「重要な瞬間、素晴らしい瞬間がたくさんあった。でも、苦しい時期もあったね。でも僕は、常にこのインテル、そしてモラッティ一家という素晴らしいファミリーを信じてきた。サポーターたちのこともね。この数年、僕らは自分たちにふさわしい成功を収めてきた。それを続けられるように願っている」

また、FWサミュエル・エトーやMFヴェスレイ・スナイデルの移籍の可能性について、サネッティはkのように話している。

「これがマーケットだ。クラブが決めることだけど、彼らは2人とも素晴らしい選手たちで、この数年は僕らに本当に多くをもたらしてくれた。彼らとクラブ次第だ。クラブはこのチームにさらなる競争力を持たせるべく、大きな努力をしてくれるはずだよ。(マンCのFWカルロス・)テベスが加入したら? 彼は素晴らしいストライカーで、それはこれまでに示している。でも、待つ必要があるね」