110810NEWSecou01.jpg最近、ちょっと嬉しいことがありました。近所の商店街で配っていたうちわが、本物の「竹」と「和紙」でつくられていたんです。無料で配布されるうちわは普通、プラスチックと紙ですよね。コストはかかっても、本物の持つ質感を大切にした商店街の皆さんの心意気!?を感じました。

だって、本当にプラスチックのものより、涼しい感じがするんです。見た目の涼しさというか、素材感のよさというか……

さて、究極の“素材感”“見た目の涼しさ”といえば、このうちわの右に出るものはないと思います。節電の夏に使いたい逸品。ご紹介しましょう。その名も「水うちわ」。

明治22年創業の手漉き和紙問屋がつくる水うちわは、100%天然素材、すべて手作りの極上品です。うちわの骨(竹)に、雁皮紙(がんぴし)という非常に薄い紙を貼り、専用のニスを塗って仕上げられています。この仕上げが、独特の透明感を生むそうです。

水うちわ」は、水につけて濡れたうちわを扇いで飛び散る水しぶきを楽しむ、という風流な遊びも味わえます。表面のニスは食品にも使われている天然のもので、口に入れても大丈夫とのことですから、安心ですね。

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水うちわには、カワセミ、紫陽花、蝶など、これぞ和の美という色柄が揃っています。部屋に飾っておくだけでも、涼しい気分になれそうです。そして、浴衣でお出かけのときに、このうちわを持っていたらきっと、注目の的。水うちわで、水もしたたるいい女…を演出してみませんか?

[家田紙工]

川口章子(フリーランスエディター/ライター).................................................................................................
kawaguchisyouko01.jpg出版社で企業広告のディレクター、読者マーケティングなどの仕事を経て独立。エコグッズ通販サイトのコラム執筆、ロハス系雑誌の創刊や編集に関わる。ほかに住宅、インテリア、育児などをテーマにした執筆も。


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