忙しい毎日の中で一人になる時間を作る方法

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 忙しくて自分の作業が進まない。うまく考える時間をとることが出来ない。何が一番正しいのか判断できない。様々な情報が飛び交う今だからこそ、頭の中を整理し、落ち着いて自分を見直す必要がありますが、そのためにはどうすればいいのでしょうか。

 『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』(マガジンハウス/刊)の著者である池田千恵さんは『「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!』(マガジンハウス/刊)の中で、意図的に一人になる「ひとり時間」を設けて、頭をクールダウンさせるスキルが重要であると述べています。
 しかし、「時間が取れないから一人になれる時間がないんだ」、という人も多いでしょう。そこで、本書から一人になる時間を作るための方法をご紹介します。

■ブロック日を作る
 これは文字通り、連絡をシャットアウトし、作業に集中する時間を作るという方法です。
 例えば上司という立場の人は部下の面倒を見ていると、時間がいつの間にかなくなってしまうことがあります。そうなると、自分にとっての大事な仕事を落としてしまう可能性も大きくなってきます。
 こういうときは具体的な予定が詰まり始める前に、スケジュール表を眺めます、そして、比較的時間の取れそうな日を決め、「ひとり時間」を確保するのです。その日は人と会わず、作業に集中します。あらかじめスケジュール表に入れておけば、その日にスケジュールを入れることはなくなるはずです。

■断りにくいメールの返信はなるべく早く済ませる
 断りにくかったり、返しにくいメールが来たとき、どう返信していいか分からず、そのまま放っておいて心がモヤモヤしてしまうことはないでしょうか。
 このモヤモヤが心の負担になると、仕事のスピードが落ちてしまいます。同じように「やろう、やろう」と思いながらなかなか出来ないことが多くなると、どんどんやりづらくなるのです。遅れた言い訳を考えるために「ひとり時間」を使うなど、これほど無駄なことはありません。言いづらいことこそ、すぐに言ったほうがいいのです。

■「ひとり時間」が欲しいからといって仕事は手を抜かない
 仕事の基本はホウレンソウ(報告・連絡・相談)です。また、指示を受けたときの目的を忘れ、迷走しないためにも、しっかりとメモをしておく。「ひとり時間」はこうした仕事の基本的な部分の上に成り立ちます。
 こうした当たり前のことができないと一人時間は生まれません。なぜなら、ミスをしたときにそのリカバーに使われるのは「ひとり時間」だからです。

 「ひとり時間」を持つために大切なことは仕事をしっかりやって効率をあげること。そして、あいた時間でじっくりと考えるのです。
 今の生活がストレスでいっぱいになっていたり、落ち着きや余裕がないと感じている場合は、この「ひとり時間」作りを参考にし、ゆっくり考える時間を作ってみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部/金井元貴)



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