「リビングデザインセンターOZONE」を運営する(株)リビング・デザインセンター(池田俊雄社長)では、全国のデザインや建築に携わるプロフェッショナル264名、および一般ユーザー324名の計588名を対象に、「デザイン」や「モノ選びの基準」に関する震災以降の意識の変化と「デザイン」の役割について意識調査を実施、このほど調査結果を発表した。
同調査によると、「震災以降、モノを買うときや選ぶときの判断基準は変わったと思いますか?」(プロおよび一般ユーザー共通)との問いに、50.9%が「変わった」と回答、そのうちの65.2%が「本当に必要なモノだけを選ぶようになった」と回答、次に「安全や環境などに配慮した製品を選ぶようになった」(41.1%)、「長く使い続けられるモノを選ぶようになった」(37.1%)と回答した。震災を機に、安全や環境などへの意識が高まっていることがわかった。一般ユーザーが「今後のデザインやモノづくりに期待すること」としては、「自分の身の回りの生活をよりよいモノにするアイテムを提供してほしい」(64.8%)、「自然環境などに配慮したアイテムを提供してほしい」(47.2%)で、デザインによる暮らしや生活の質的向上が期待されていることがうかがえる結果となった。

またプロフェッショナルが「震災以降、デザインやモノづくりを手掛ける上で、変わったこと」としては、31.8%が「安全性、環境面などをより配慮するようになった」と回答、次いで「社会的な課題を解決する手段としてモノづくりを考えるようになった」(20.1%)、「使う人の気持ちに寄り添ったモノづくりを考えるようになった」(15.5%)となった。その一方で「特に変わらない」との回答も40.5%あった。なお同意識調査の詳細は、「インテリアビジネスニュース」8月25日号にて掲載予定。