“よっぴー”の愛称でお馴染みのニッポン放送アナウンサー・吉田尚記さん。
 吉田さんは漫画やアニメ、声優などにも見識の深い“オタクアナウンサー”としても知られていますが、ミクシィやツイッター、フェイスブック、マイスペースといったソーシャルネットワークサービスにも早い段階から参加、『ツイッターってラジオだ!』(講談社/刊)を昨年出版するなど、幅広い活動を行っています。

 そんな吉田さんがインターネットラジオ「新刊ラジオ@第2部」のゲストコーナーに出演し、アナウンサーの視点から見た“面白い放送”とはどういうものかについて語っています。

 今や、ラジオ業界の中で一つの地位を築き上げた吉田さんですが、新人時代は「必要とされていないアナウンサー」扱いをされていたそうです。しかし、今に至る吉田さんの精神は、実は新人時代からずっと持ち続けてきたものだと言います。

吉田「(新人時代から)無難にやっても面白くないとはずっと思っていましたよ。例えば、朝の中継コーナーを毎日やっていたとき、『吉田くーん』って呼ばれるじゃないですか。そのとき、『おはようございます』って言ってそのまま出たこと一度もなかったんじゃないかな。『今日、僕、どこにいると思いますか?』って言って、マイクで壁を叩いたりとか。『わからない』って言わせたほうが面白いですよね。普通じゃないことをやりたかった」

石橋(MC)「というと、最初から吉田さんの中に突き抜けている部分があったんでしょうね」

吉田「僕に限らず、何か面白いことをやろうとしている人たちって、成功するかどうかって狙っていませんよね。本を書く人もそうじゃないですか。いきなり突然別のことを書いて、ブレイクした人ってあまりいなくて、同じことをずっとやっていたら、たまたま世の中が注目したっていう話はよくありますよね」

 常に、面白いことをやろうと考えてきた吉田さん。だからこそ、今、人気ラジオアナウンサーとして様々な場所で活躍できているのではないでしょうか。
 また、作家・女優の本谷有希子さんがMCをしていた「本谷有希子のオールナイトニッポン」に出演していたときのエピソードを語った上で、次のように述べています。

「“面白い”って思うのは、それまで思ってもみなかったようなことが起きるとき。予想外のことが起こるから面白いんですよ。だから、いつも人の考えている予想の範囲外に出ないといけないと思っているんです」

 人が考える範囲外のことをする。この姿勢が、吉田さんの面白さの源泉なのかも知れません。
新刊ラジオ@第2部「今週のスゴい人」より



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