<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド(カナダ)
Def.1R3分54秒 by TKO
マイク・パイル(米国)

開催地フィラデルフィアを意識し、ロッキーのテーマで入場したパイル。これだけで観客を味方につけてしまった。パンチを散らしつつ、テイクダウンを狙うパイルの足を払うように、マクドナルドがパンチを入れて、まず攻勢を取る。

パイルのテイクダウン狙いにギロチンで応え、首を引き抜かれたてもリバーサルを仕掛けたマクドナルドは、直後に立ち上がって胸を合わせようとする。再びトップを取ったパイルだが、蹴り上げからマクドナルドの立ち上がりを許してしまう。

一たび、試合がスタンドになるとマクドナルドの圧力は圧倒的で。パンチで怯んだパイルをスタンドのギロチンで追い込む。体をねじり、引き込むことで難を逃れたパイルは、観客のブーイングに負けずに、ガードを取り続ける。

インサイドからパウンドを見せるマクドナルドは、長いリーチを利して足を効かそうとする間にも、強烈なパンチを落とす。顔面を覆うように亀の態勢になってしまったパイルにマクドナルドはエルボーからパウンドの回転数&威力を上げ続け、レフェリーが試合をストップ。22歳の新鋭がウェルター級トップの力があることを証明した。