新宿伊勢丹屋上に野菜畑 ミニトマトやキュウリ収穫

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 「伊勢丹新宿店」の本館屋上アイ・ガーデンに、野菜畑が誕生した。ミニトマト、ミニパプリカ、ナス、キュウリなど9種類が栽培され、関係者向けに収穫された野菜の試食会を開催。伊勢丹が掲げる2011年のテーマ「ISETAN JAPAN SENSES」に基づいた活動の一環として、百貨店の屋上スペースを有効活用する。

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 伊勢丹は2011年、日本の伝統や技術、モノづくりに着目し、日本の新たな魅力を紹介していく「ISETAN JAPAN SENSES」の取り組みとして「チアアップニッポン」をテーマに掲げ、日本の農家や漁業、畜産農家にスポットライトを当てている。「アイ・ガーデン野菜畑」は、6月11日〜11月30日の会期で新宿店本館屋上にオープン。土を使わず水中に根をはらせる「水気耕栽培方法」と、無農薬の漢方農法による「土耕栽培方法」により、全9種類の野菜を栽培している。8月1日には伊勢丹新宿店の店長やプレス向けに穫れたて野菜の試食会を開催。参加者からは、「ミニトマトが甘くておいしい」「キュウリがみずみずしい」などの声が寄せられた。来年を目処に一般客への販売を視野に入れ、規模の拡大と継続を検討していくという。

 近年では、百貨店の屋上スペースに変化が起きている。かつて人気だった屋上遊園地は影を潜め、エコの観点から屋上緑化が進行。「新宿マルイ本館」の英国洋式庭園や、「銀座三越」の芝生広場と屋上農園など、都会のオアシスとして買い物客に親しまれているようだ。