インテルの主将サネッティが長友の負傷に落胆「本当に残念」
 6日に北京で行われるイタリア・スーパーカップを前にして、インテルのキャプテンで、アルゼンチン代表MFハビエル・サネッティが記者会見に臨んでいる。

 サネッティは、アルゼンチン代表としてコパ・アメリカに参加していたため、2日前にチームに合流。インテルは今シーズンからジャン・ピエロ・ガスペリーニ新監督が指揮を執るが、サネッティは「合流してからのこの2日間、すでに監督とチームの息が非常に合っているような印象を受けました。インテルに相応しい結果を得るための準備は、最高の形で進められているという感じです」とチームの完成度に自信を見せた。

 また、「スーパーカップ決勝でプレーするためにここに来ているのは、すごく嬉しいです。クラブから連絡があった時、快く応じました。僕にとって、インテルはとても大事ですからね」と、ミランとのダービーマッチとなる試合を戦える喜びを語っている。

 しかし、「一つだけ残念なのは、長友がケガしたことです。彼が負傷したことは、本当に残念ですよ」と、親善試合で右肩を脱臼し、チームから離脱した日本代表DF長友佑都に言及。

 長友がゴールを挙げたときには、共に「お辞儀パフォーマンス」を行うサネッティも、長友の負傷を案じている。

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