発売前後の環境の変化を理由として発売されてから5ヶ月でニンテンドー3DSを1万円値下げした任天堂に対して、ソニーが対抗値下げを行わない考えであることが明らかになりました。

ソニー平井副社長:「ヴィータ」は欧米では来年の早い時期に発売 - Bloomberg.co.jp


Bloomberg社の報道によると、ソニーの平井一夫副社長が今まで地域別の発売時期には触れておらず、「今年末から世界で順次発売する」としていた新型携帯ゲーム機「PlayStation Vita(PS Vita)」について、日本国内に対しては年内に投入し、欧州や北米に対しては年明け後に発売する見通しであることを示したそうです。

平井副社長は「われわれの現在の計画では、欧州、北米市場では来年の早い時期に発売する」「プレイステーションビジネスは鍵となる柱だ」とした上で、「ゲーム業界は絶えず進化している。PSビジネスはこのダイナミックな業界で第一線にあり続けることを私は期待している」とコメント。

対応ソフトウェアやアプリケーションなどの詳細については、今月ドイツのケルンで開かれるゲームイベントや来月の東京ゲームショウ2011で発表するとのこと。

なお、PS Vitaの販売価格は今年6月にWi-Fiモデルが2万4980円、3G対応モデルが2万9980円と発表されていますが、平井副社長は任天堂が新型携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の国内希望価格を発売からわずか半年弱で1万円値下げしたことに対して「ヴィータの価格は下げる必要はない」としています。

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