ローマがアヤックスからオランダ代表GKマールテン・ステケレンブルフを獲得したことを正式発表した。ローマは声明の中で、移籍金が632万5000ユーロ(約6億9000万円)であり、今後別のクラブにステケレンブルフを放出する際は100万ユーロ(約1億1000万円)、2012-13シーズンから15-16シーズンの間にローマがチャンピオンズリーグ出場を1度でも果たせば50万ユーロ(約5500万円)のボーナスがつけ加えられることを明らかにしている。

パリ・サンジェルマン(PSG)のレオナルドSD(スポーツディレクター)は、まだ満足していないようだ。パレルモからMFハビエル・パストーレを獲得したのに続き、レオナルドSDは前線の2人の選手を狙っている。ターゲットの一人はローマFWマルコ・ボッリエッロだ。

レオナルドSDはボッリエッロのことを非常に気に入っており、ローマに800万ユーロ(約8億7000万円)のオファーを提示した。だが、これはローマのワルテル・サバティーニSDに拒否されている。ローマはボッリエッロの売却で1000万ユーロ(約11億円)以上を手にしたいと考えているからだ。

一方、レオナルドSDの2人目のターゲットは、マンチェスター・ユナイテッドFWディミタール・ベルバトフである。英紙『デイリー・ミラー』によれば、レオナルドSDはマンUに1800万ユーロ(約19億7000万円)のオファーを提示したそうだ。

また、『デイリー・ミラー』電子版によると、インテルはMFヴェスレイ・スナイデルに対するマンUからの3500万ユーロ(約38億3000万円)というオファーを受け入れたという。同紙によれば、インテルはスナイデルにマンUと交渉する許可を与えたそうだ。スナイデルの去就がまだ決まっていないことは確かで、現時点で『デイリー・ミラー』の報道は確認が取れていない。