110802NEWSwo01.jpg夏真っ盛り。ジリジリと太陽の照りつける季節になりましたね。ゴーヤやきゅうりなどで緑のカーテンを育てている方も多いはず。

緑のカーテンに乗り遅れてしまった方、カーテンは育成中だけどまだ何か物足りない方、今から間に合う夏の暑さ対策の朗報があります!

仕事帰りに家に帰ると、ムッとした暑さ……。そんなことはありませんか?
疲れて帰宅した中、更に暑い部屋、悲しくなりますよね。これは昼間の日射が室内に入り、室温を上昇させているから。

という事は日射を防げば良いのです。

みなさんのお宅のベランダは、コンクリートやモルタルが剥き出し?
あるいはタイル貼りかもしれませんね。

夏の日中アスファルトの道路を歩いていて、ジリジリとする道路の照り返しに、思わず日やけ止めの塗り忘れを心配する、そんな経験はありませんか?

そう、ベランダも夏の日差しを受け、その日射を室内に取り込んでいるのです。また仕上げ材などの材料には、その素材そのものが持つ蓄熱量というものがあり、蓄熱してくれる材料ほど熱を蓄え、後からその熱を放出しています。コンクリートは蓄熱する力が大きいため、照り返しと共に昼間暖められた熱を夜間に放出しているのです。

110802NEWSwo02.jpg

●それを防ぐには?
昼間の蓄熱を遮り、夜の放熱を抑える素材をベランダに使用する事!
ベランダにウッドデッキを敷いてみませんか? ウッドデッキ材に使用される木材は、コンクリートやタイルなどと比べて素材のもつ熱容量が小さいため、昼間の太陽熱を溜めこみにくく、夜間にその熱を放熱しにくいのです。ホームセンターなどで手軽に敷けるものから、本格的なタイプまで、様々なものが出ています。

ウッドデッキを敷く事で室内との一体感も生まれ、アウトドアリビングとして利用する事も可能です。暖められたコンクリートの上を這う風よりも、心地よい風が室内に入り、照り返しも和らぐので反射の紫外線によるお肌の心配も和らぎそうです。


この夏、ウッドデッキで爽やかな風に当たりながら、夜はエアコンを止めてみる。そんな楽しい省エネライフを送ってみませんか。

滝川 良子スピカ建築工房 一級建築士事務所主宰/一級建築士).................................................................................................takigawaryouko01.jpg子育てを通し環境建築、より自然な素材に目覚め、自然素材を多く使用し、経年変化を楽しむ風と光のある住まいを提唱中。古いものを大切にする「木の家リフォーム」も。現在東京建築士会環境委員会委員。これから家づくりを考える女性のための家づくりサイト「暮らしと家」共同主宰・執筆中。



■ あわせて読みたい
寒色で体感温度を3度ダウン! 最も熱を防ぐカラーとは?
ネコのようにひんやり冷たい床でごろ~ん!? 体感温度を下げる夏の節電対策
水を吹きかけて涼しさ倍増! 日本の風情漂うヨシズ&スダレを使った節電対策
窓辺の暑さを解消! カーテンよりも日射遮蔽に効果的を発揮するのは…
風にあたるのはNG!? 節電に効果を発揮する扇風機の使い方
風通しをアップして運気も上昇!? 節電対策にもなる風通りのよい部屋の作り方
光を拡散させて運気もアップ!?節電のヒントは「障子」にアリ