今後、子どもに身につけてほしい事は「やさしさ・おもいやり」「礼儀正しさ」「集中力」――英会話のGABAが、7月9日〜13日の5日間、「子どもの教育に関する保護者の意識調査」を実施し、発表した。小学生の子どもを持つ親1000人(末子が小学1年生〜6年生の30歳〜59歳の男女)から回答を得た。

 調査によると、今後、自分の子どもに身につけてほしいと思うことは、「やさしさ・おもいやり」が最も多く74.6%、次いで「礼儀正しさ」70.7%、「集中力」68.7%、「チャレンジ精神」59.6%、「忍耐力」59.5%、「コミュニケーション力」55.4%と続いている。東日本大震災後に、思いがより強くなったものは、「やさしさ・おもいやり」46.8% で、次いで「忍耐力」33.6%、「問題解決力」19.9%、「コミュニケーション力」19.0%となっている。

 父親と母親で考え方の違いに10ポイント以上差が出たのは、「基礎学力」(父親51.8%、母親64.2%)、「問題解決力」(父親 41.6%、母親53.4%)、「自己表現能力」(父親47.0%、母親58.4%)、「チャレンジ精神」(父親54.6%、母親64.6%)で、いずれも母親が高くなっている。

 親が判断に困ることがある携帯電話の所持について聞いたところ、「持たせている」のは15.3%(男子11.8%、女子18.8%)と女子が7.0ポイント高い。学年別では低学年(1〜2年生)7.3%、中学年(3〜4年生)13.4%、高学年(5〜6年生)24.9%となっている。特に高学年女子では32.7%と3割強を超えた。

 今年の夏休みに、子どもに読んでほしい有名人の自伝・自叙伝を聞いたところ、ホンダ創業者・本田宗一郎さんの「夢を力に」が最も多く16.3%、次いで、イタリア・セリエAで活躍するサッカー選手、長友佑都さんの「日本男児」が15.3%、パナソニック創業者・松下幸之助さんの「夢を育てる」14.4%と続いている。男子の親では、長友佑都さんの「日本男児」が25.4%と最も高くなっており、高学年男子の親では3割強(33.1%)に上っている。

 一方で、「夏休みに塾の夏期講習に参加する予定がある」は16.7%、「夏休みに英会話スクールに通わせる予定がある」は9.9%。中学受験を「予定している・させたい」という中学受験計画層139人では、60.4%が塾の夏期講習に参加させる計画だ。

 国内では大学を卒業しても就職すらままならない今の世の中、グローバルに活躍する人材や企業での活躍を子どもには思い描いているのだろうか。いまどきの子どもたちにとっては、遊び・勉強・読書と慌ただしい夏休みとなりそうだ。

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