ついつい誰かに教えたくなってしまう、ネット上に散乱している面白い画像。演出家で映画監督の片岡K氏もその一人で、偶然撮れた一枚や加工された笑える画像を集め、それを書籍『ジワジワ来る〇〇』にまとめました。

 なぜか料金が999900円となっているパーキングの精算機、「こうもんであそんではいけません。」と書かれている学校の正門、「健康弟一」と書かれた絵馬、どうみても欽ちゃん走りしている犬の写真など、合計448点のオモシロ画像が収録されています。

 パッと見ただけだと「?」となる画像の数々ですが、二度見した後にだんだんと面白さがこみあげてくるので「ジワジワ来る○○」。

 著者の片岡K氏が、この「ジワジワ来る」シリーズをツイートするようになったのは、3月11日の大震災の後。世の中が不謹慎だとか誤情報だとか好きなこともいえない状態の時に、写真を見てちょっとでも和んでもらったり、癒しにつながればと思いオモシロ画像にキャプションをつけてツイッターで配信するようになりました。

 インターネットが一般的になる前は、この手の画像は雑誌などに投稿され、友人同士で回し読みをして"小さく"楽しむものでした。しかし、現在はツイッターなどのSNSを利用し、面白さの共有は桁違いの規模に。伝播のスピードも比べものにならないほど速くなっています。でも、こうやって単行本になると、雑誌「宝島」のVOW的なにおいが......。時代は違っても、笑いが生まれるツボはそう変わるものではないようです。



『ジワジワ来る○○』
 著者:
 出版社:アスペクト
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