スマートフォンおよびタブレット端末の総合的なアワード「マイコミ スマートフォンアワード2011」(主催/株式会社毎日コミュニケーションズ)が7月29日、開催され、電子出版(コンテンツ&サービス)部門の最優秀賞に読書エンターテインメントアプリの「朗読少女」が選出された。

 「朗読少女」は昨年7月23日に配信開始されたアイフォーンアプリ。女子高生のキャラクター・乙葉しおりによる朗読のクオリティの高さや、不朽の名作からライトノベルまでバラエティ豊かなラインナップ(現在は62作品)が話題となり、65万ダウンロードを達成している。

 受賞式の最中、配信元の株式会社オトバンク社長の上田渉氏が思いつきで「受賞の記念に『羅生門』を先着1万名様に無料でプレゼントします」と発言。その場で出来るかどうかの確認を取るなど、慌しい一面も見られたが、「1時間後から開始できます」という言葉の通り、現在「朗読少女」とシリーズ第2弾の「朗読執事」のアプリ内で『羅生門』が先着1万名限定で無料配信されている。

 今回の最優秀賞は「朗読少女」となったが、やはり電子出版部門という冠がつく以上、「電子書籍」のヒット作品の受賞も待たれる。次回はどのような結果になるのか楽しみだ。
(新刊JP編集部)



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