【競馬】「後藤騎手の手料理を食べられる権」が1万1000円

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福島の競馬文化復興支援を目的として、競馬関係者有志による「Uooomaチャリティーオークション」が、7月28日、都内で行われた。

「Uoooma」とは、二ノ宮敬宇調教師、国枝栄調教師、森秀行調教師、松永幹夫調教師、蛯名正義騎手、後藤浩輝騎手、合田直弘氏(海外競馬評論家)、須賀秀晴氏(プロカメラマン)、細江純子さん(ホースコラボレーター)、水野由加里さん(競馬キャスター)の10名を発起人とするプロジェクト。

【Uooomaプロジェクトについて】

http://tweet.uoooma.jp/about.html

このオークション出品者には、上記のUooomaプロジェクト10名をはじめ、同プロジェクトの趣旨に賛同する藤沢和雄調教師、岡部幸雄元騎手なども名を連ねていた。出品された計35品目は、いずれも競馬ファンなら垂涎の的となる貴重な品々である。

【第1回Uooomaチャリティーオークション 出品リスト】

http://auction.uoooma.jp/

今回、最高落札額となったのはロットナンバー35、松永幹夫調教師より提供された一品。2005年天皇賞(秋)をヘヴンリーロマンスで優勝した時に履いていたブーツである。このレースは中央競馬史上初となる天覧競馬。勝利後、陛下が観戦されるスタンドに向かって馬上から松永騎手が一礼するシーンはあまりにも有名だ。その時のブーツが(サイン入りで)10万5000円での落札となった。

2番目の高値は「赤見千尋さん原作の競馬漫画『優駿の門 ASUMI』に登場する権利」だった。この入札にはなぜか国枝調教師も参戦し、司会の水野さんから「一体どのような役で登場したいのでしょうか?」とつっこまれる一幕も。結局、別の方が9万2000円で落札している。

本オークションの最終的な落札総額は89万1000円。1品あたりの平均価格は約2万5000円である。個人的な感想であるが、ファンにとってみれば破格と言ってもいいくらいの「お買い得」商品が多かったように思う。オークション参加者が50名程度だったこともあり、各購買者のターゲット商品が分散したためかもしれない。

例えば「後藤騎手の手料理を食べられる権」は1万1000円。料理を振舞ってもらう際に当然本人と会話もできるし、握手やサインもおねだりもできそうなことを考えると、ファンなら一生の思い出になるはず。かつての人気テレビ番組「ハンマープライス」において「〜してもらえる権」の類はもっと高値だったような記憶がある。もし同番組で同じ商品がオークションにかけられたとしたら、たぶんこんな価格では買えなかったのではないだろうか。


「アパパネのヴィクトリアマイル優勝記念写真パネル」は、2万2000円で落札

▲出品の多かったアパパネ関連商品のひとつ「ヴィクトリアマイル優勝記念写真パネル」は、2万2000円で落札

会場となった国立新美術館内のレストラン

▲会場となった国立新美術館内のレストラン

ちなみに会場はこんな感じのお洒落なレストラン。あの細江純子さんが受付係としてお出迎えしてくれるところからしてまず驚きだったし、オークション自体も終始なごやかな雰囲気で進行し、競馬サークルの「内側」の人々を身近に感じられるイベントであった。

次回は取材ではなく、一競馬ファンとしてオークションにも参加してみたい。その時に狙うのはやっぱり水野由加里さんのグッズかな…。

司会も務めた水野由加里さん

▲司会も務めた水野由加里さん

(マキカツ)