110510shokucyudoku1.jpg今年も食中毒のニュースが出てしまう季節になりました。耳慣れている「O157」に加え、「O111」という素人には聞きなれない名前の腸管出血性大腸菌まで登場し、私たちの不安は高まるばかり。

なってからでは遅い食中毒、外食では避けようがなくても、せめて自宅では予防したい……

そんな思いをお持ちの皆様に、「自宅での食中毒の予防方法」について、健康食品の開発に取り組んでいる薬剤師、島田友紀子さんにお話を伺いました。

110510shokucyudoku2.png―――まず、食中毒をおこす原因となる菌は、日常生活のどんな所にいるのですか?

菌はどこにでも住んでいます。ネズミ、鶏、牛、等の動物や魚たちにくっついていたり、土壌や塵埃、腸管の中にもいます。もちろん人の顔、電車のつり輪など、ありとあらゆるところにいます。
―――自宅で食中毒を予防する方法を教えて下さい

予防の基本は、付けない、増やさない、やっつけるです。

(1)付けない
魚や肉をきったら手と調理器具はしっかり洗い、他の食品に菌がうつら ないようにしましょう。調理の前の手洗いは基本です。

(2)増やさない
菌は10度以下で活動が鈍り、マイナス15度で活動停止します。特に夏は常温はさけ、すばやく冷蔵冷凍しましょう。それでも完全に死んでいるわけではないので、解凍時はすぐに加熱調理して下さい。

(3)やっつける
大抵の菌たちは加熱によって死滅します。75度以上で1分以上加熱しましょう。

―――食中毒にかかりにくくなるような食べ物はありますか?

梅干し、酢、わさび、大葉、生姜などの抗菌効果がある食材を料理に足すと、ある程度の食中毒予防になることが昔から知られています。

また、仮に食中毒の原因菌がおなかに入ってしまった時の予防として、日頃から乳酸菌を摂取する習慣をつけておくと、乳酸菌がある程度の原因菌をやっつけてくれます。

乳酸菌といえば、
「お通じの悩み改善」というイメージですが、よくよく考えると「腸を健康な状態に整える」イコール「食中毒菌と闘う腸をつくる」ということなのですね。腸には免疫をつかさどる細胞が約60〜70%集まっています。腸内環境を整えて免疫力を高めれば、体の中に食中毒の原因菌が入ってきたとしても善玉菌がその勢力を弱めてくれます。

また、最近の研究でビフィズス菌が腸内でつくりだす酢酸によって腸管出血性大腸菌(O157など)の感染を阻止することもわかってきました。


しかし乳酸菌は酸や熱に弱く、寿命もあるのだとか。

「乳酸菌は種類によっては腸にはいってもすぐに死んでしまいます。乳酸菌を活動させるためのエサとなる「オリゴ糖」を一緒に摂り、乳酸菌を元気にさせ増殖させることによって効果が違ってきます。」

オリゴ糖を含む食材には、
はちみつ・バナナ・玉ねぎ・大豆などがありますが、カロリーや手軽さを考えると市販のオリゴ糖やサプリメントで補う方法でもかまわないそうです。

package.png島田さんも乳酸菌食品の開発には「乳酸菌を動かすための成分を一緒に含ませること」にこだわり、完成した「ビフィプラス」という商品も、それ1つで腸の中に入った乳酸菌が長い時間活動できるようになっているのだとか。

ちなみにこの商品、食中毒などをカバーする損害保険がついているとのことでビックリ!

食中毒が流行する期間中は、子供だけでなく大人も生食に注意したり、暴飲暴食で腸を疲れされないよう気を付けるとともに、乳酸菌やオリゴ糖が含まれた食品をたくさん摂って、もしもの時に戦える腸をつくっておきたいものです。

ビフィプラス
90粒(1袋約30日分)/7500円(税込)

[ビフィプラス ソフトライフ株式会社(取材協力・イラスト提供)]

Photo by フォトライブラリー

(Ricky)


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