coke_1.jpgじめじめとした梅雨は憂鬱な気分になりがち。でもそんな梅雨にもっとも生き生きと輝く人がいます。それが「コケ」。

「コケ」とはそう、道路の隙間や長年放置していた植木鉢などに気づかぬうちに存在している、あの緑色のモフモフした植物です。「苔寺」や「苔玉」というと、なかなか風情のあるカッコイイものとして伝わるかもしれません。

coke_2.jpgそんなコケをどうして“人”とあえて言わせていただいたかというと、コケの生き方(=生態)を知れば知るほど、生き方上手な先輩としか思えないからです。

だって、コケって自分にとって生きにくい場所(=乾燥したところ)では、「ちょっとしんどいからしばらく生きるのをお休みしますわ〜」って、無理することなく、自由気ままに休憩しちゃうんですよ。(仮死状態になってまたいい時期によみがえるんですって!)

coke_3.jpgそうかと思うと、土がなくても生きていける“しぶとさ”をもち、天敵の虫を寄せ付けないために、食べるとめちゃくちゃマズイ(!)という“したたかさ”もある。まさに、適応能力に優れた生き方上手なスペシャリスト! やるときはやるバイタリティと芯の強さをもつ、生きる力を学べる植物、それが「コケ」なのです。

そんな、地味だけどなんとも奥深いコケの世界について教えてくれたのが、コケの世界に魅了された、編集ライター・藤井久子さんの本『コケはともだち』。

どうして枯れないの?
なんで種をまいてないのに生えるの?
どうして増えるの?

そんな素朴なギモンから、知られざるコケの魅力をユニークなビジュアルと物語で解説しています。

この本を読んで初めて知ったのですが、どれも同じように見えるコケも、なんと実にたくさんの種類があるそうで、本書では、街中でよくみかける50種類を擬人化して紹介。

coke_4.jpg例えば、この「ナミガタタチゴケ」は、「みんなに可愛がれる末っ子妹タイプ。葉が波形なのも、最近しゃれっ気が出てきて、パーマをかけた年頃の女子の風貌を思わせる」

なんていう感じ。まさに十苔十色! 力の抜けたイラストもまた気持ちをほっこりさせてくれます。

何より、こんなにも身近にいたコケがひたむきに、時にゆる〜く生きていることを知ると、道端で見かけたときの感動もひとしお。ちょっと心が折れたときにも、先輩のそのたくましい姿に勇気がもらえそうです。

そして、日常の小さなところにも大きな世界が広がっているのを知るだけでも、人生が豊かになった気がします。

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さらに、興味深いお知らせが!

なんとコケのように芯が強くて凛としたひたむきな女性「コケガール」たちが集まるイベント、「コケナイト」が、今週金曜日に開催されるそうです!!

ドレスコードは“緑色”。著書・藤井久子さんとイラストレーター・永井ひでゆきさんがゲストに来場されるほか、コケ鑑賞や、コケカクテル(抹茶を使ったドリンクだそう…一瞬びっくり)などのフードも出るそう。

時代は山ガールからコケガールへ!?
めくるめくコケの世界へ、あなたも踏みだしてみませんか?

コケナイト

・日時:2011年6月10日(金)20:00〜22:00
・場所:荻窪 ROKUJIGEN (6次元)
・会費:1500円(コケドリンク&スイーツ付)〔予約制〕

※必ず下記メールに予約をしてください。

rokujigen_ogikubo@yahoo.co.jp

[コケはともだち,かわいいコケブログ,リトルモアブックス]

(MYLOHAS編集部)



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