男性に勘違いされない「ほめ方」とは?

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 私たちの生活はコミュニケーションなしには成立しません。逆に言えばコミュニケーションさえしっかり取れれば、人間関係はスムーズにいくはずです。しかし、「残念な話し方」をしている限り、コミュニケーションの課題はなかなか解消されません。
 話し方をちょっと意識するだけで、恋愛の場面でも、ビジネスの場面でも、あなたへの印象は大きく変わるはず。ここでは、2008年に出版され、今なお圧倒的な支持を得ている福田健さんの『女性は「話し方」で9割変わる』(経済界/刊)から人間関係がスムーズに行く「話し方」をご紹介します。

■「ありがとう」は万能のキーワード
 人にほめられたとき、よく謙遜してしまったり、照れてしまって上手く感謝の言葉を伝えられなかったりすることはないでしょうか。謙遜したり、照れてつんけんな態度をとってしまったりすると、相手は立ち往生してしまいます。
 ほめられたとき、短くてもっともピッタリな返し文句は「ありがとう」です。もし、誠意のあるほめ言葉をもらったら、こちらも心を込めて「ありがとう」と返せば良いわけですし、また、いい加減なほめ言葉であれば、強い口調で「ありがとう!」と言い、ピシャリとはね返すのです。
 「ありがとう」は感謝の気持ちをストレートにあらわす言葉。福田さんは上手に「ありがとう」が言える女性は、爽やかで感じがいいと言います。この言葉を素直に言えるだけで、あなたの周囲からの視線は大きく変わるはずです。

■相手を尊重するコミュニケーションを
 正論を言っているのに嫌われてしまったり、敵を作ってしまったりしてしまう人がいます。そんな人たちに共通していることは、否定的な言葉ばかり使うことです。
 コミュニケーションにおいて大事なことは相手を尊重すること。つまり相手のやり方が評価できなくても、相手を尊重すべきなのです。相手を尊重するとは、第一に相手そのものを尊ぶこと、大切にすること。第二に、相手が大切に思っているものを尊重するということです。
 「気を悪くしたらごめんね。でも、あなたのそのやり方には問題があると思う」といった具合に相手の気持ちを尊重する意を言葉に入れれば、相手の反応は変わるのではないでしょうか。

■男性に勘違いされない「ほめ方」とは?
 営業成績で調子がいい男性をよくほめていたら、いつのまにかその男性から惚れられていた…。なんていうことはないでしょうか。福田さん曰く「男性は“ほめ言葉欠乏症”」。ほめ方によっては男性に過剰反応を起こさせてしまい、誤解を招くおそれがあります。
 男性に勘違いされないようにほめるには、個人的な要素でなく、仕事の能力をほめるのがベター。例えば、技術は優秀なのに発表やプレゼンが下手な男性には、「説明が分かりやすいね」などと声をかけてほめてあげます。相手に自信をつけさせるようなほめ方が良いのです。
 また、ほめるためには、普段は隠れて見えない能力や長所を発見する目が必要です。欠点やダメなところばかりに目を向けるのではなく、相手の意外な長所を発見するつもりで、接することが大切です。

 『女性は「話し方」で9割変わる』は女性向けに執筆された一冊ですが、男性読者からの人気も高く、多くの場面で応用を効かせることができます。
 福田さんは「話し方」を変えることは、あなた自身を変えることだと言います。素直に「ありがとう」と言ったり、相手をちょっとでも尊重したり、上手い「ほめ方」をしてみたり。少しでも「話し方」を変えることで、毎日の生活が好転するかも知れませんよ。
(新刊JP編集部/金井元貴)



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