グーグルには女性エンジニアもいる(同社人材募集サイトより)

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   ビジネスパーソンを対象とした「転職したい会社」ランキングで、グーグルが2年連続で首位に輝いた。2位にはトヨタ自動車、3位にはソニーが入っている。

   昨年比では岐阜県の未来工業が220位から15位に、フェイスブックが圏外から32位に急上昇。逆にスクエア・エニックスやキヤノン、東京電力、日本アイ・ビー・エム、ゴールドマン・サックス証券、JR東海などが順位を10〜30下げている。

高い専門性以外に必要な「ユニークさ」

   この調査は、インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA」が、関東・関西・中部在住の25歳から34歳までのビジネスパーソン5000人を対象に実施したもの。

   調査元によると、全体的には社会人のメーカー人気に陰りは見られないが、グーグルやフェイスブックのほか、「楽天、ヤフー、サイバーエージェントなどインターネット業界のトップ企業が順位を伸ばす傾向にある」という。

   それでは、人気のネットに転職するためには、どうすればよいのか。

   グーグルの「人材募集」のサイトには、社会人採用の募集職種と、学生の新卒・通年採用の情報が公開されている。営業、マーケティング、役員秘書のほか、いま積極採用している職種のひとつが「プロダクトマネジャー」だ。

   職務内容は、世界のユーザーに向けて「今までになかったひらめきや価値を持ったプロダクトを開発、提供していくこと」。コンピューター科学の学位や、製品開発に携わった経験に加え、グローバルな環境でチームをまとめるコミュニケーション能力も求められる。

   履歴書には学歴や職歴のほか、補足情報として「ユニークなアピールポイント」を書く必要がある。グーグル社内では、すでに、

「神経外科医、パズルチャンピオン、ワニ格闘家(ワニと闘う人)、レゴマニアなど、さまざまな経歴を持つ人材」

が活躍しているという。

   グーグル広報によると、2010年に日本で採用されたのは、新卒・中途合わせて140人ほど。職種は営業職とエンジニア職とのことだ。

   一方、フェイスブックの日本人向け求人情報(英語)は、現在は「DSO Account Manager」の1件のみ。勤務の拠点はシンガポールとなる。急速に知名度を上げている会社なので憧れる人も多いが、入社は相当に狭き門となるようだ。