3−4−3システムに悪戦苦闘の長友…伊紙も「走りが少ない」と厳しい評価

写真拡大

 24日に行われたガラタサライとの親善試合にスタメン出場したインテルDFの長友佑都に、イタリア紙が厳しい評価を下している。

 左足の負傷から復帰し最初の実戦となった長友は、3−4−3の右サイドハーフでスタメン出場し、57分までプレーした。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、長友に「5」と厳しい評価を下し、「サイドをカバーすることに気を取られ、走りが少なく、攻撃を仕掛けることがほとんどなかった。アシストに近づいた、敵陣深くからのクロスが最初で最後のチャンスだったのは偶然ではない」としている。

 負傷明けということもあり、慣れないシステムに悪戦苦闘した長友だが、新監督のジャンパオロ・ガスペリーニが導入している3−4−3システムは、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督も6月の代表戦で試したシステムだけに、しっかりと適応したいところだ。

【関連記事】
インテル長友、右サイドハーフとして先発出場…試合は引き分けに
長友が負傷から復帰へ…ガラタサライ戦のメンバーリスト入り
長友は負傷で欠場も、エトーの2得点などでインテルが快勝
長友、左太ももに違和感で練習試合欠場も早期復帰へ
ウルグアイが示した頂点への登頂ルート、積み重ねてきたスタイルは流行に勝る