全国求人情報協会がまとめた6月分の「求人広告掲載件数等集計結果」によると、求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比23.3%増の44万8731件で、15カ月連続で前年同月を上回った。20%を超える増加は今年1月以来5カ月ぶり。

 求人広告掲載件数をメディア別に見ると、有料求人情報誌4万6134件(前年同月比13.5%増)、フリーペーパー15万2578件(同32.7%増)、折込求人紙6万4264件(同15.0%増)、求人サイト18万5755件(同21.9%増)。

 地域別に見ると、北海道・東北2万6679件(前年同月比27.4%増)、関東・甲信越8万6212件(同17.0%増)、中部・北陸3万5884件(同40.3%増)、近畿5万1685件(同23.5%増)、中国・四国1万9213件(同23.5%増)、九州・沖縄4万3303件(同27.7%増)。

 また、同協会が会員求人メディアの営業担当者や編集担当者120人から回答を得た「ウォッチャー調査(調査期間:6月24日〜7月7日)」によると、2011年6月時点の企業の求人意欲は、正社員、アルバイト・パート、派遣・業務請負のいずれも前回調査(2011年3月)時点よりも上昇した。

 特に、派遣・業務請負の求人意欲が急速に高まっている。正社員についても、求人意欲が「高い・やや高い」と回答した割合が「低い・やや低い」と回答した割合を上回る水準に転じた。

 求人意欲の先行き(3カ月後の求人意欲)では、東日本大震災の影響が不透明だった前回調査(2011年3月)では大きく悪化していたが、今回の調査では、正社員、アルバイト・パート、派遣・業務請負のいずれも大幅に改善して、求人意欲が一層高まると見込まれている。

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人材紹介の求人回復、震災の影響は限定的
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