昨日、今日、明日と、レヴァークーゼンMFアルトゥーロ・ビダルとユヴェントスの話題が続いている。20日には、ユヴェントスとレヴァークーゼンと選手の代理人の間で、ビジネスが完了した。21日、選手がユヴェントスの本拠地トリノに到着し、その翌日にはメディカルチェックが行われる予定だ。これを無事パスすると、ユヴェントスとの5年契約が待っている。

ビダルはすでにユヴェントス行きを確信しており、「ユヴェントス加入は大きなチャンスだ。僕の準備はできている。すごくうれしいね。本当に大きなチャンスがきた。僕のキャリアにおいて、重要な一歩になる」と述べた。

さらに同選手は、「ドイツでの経験は、これからイタリアですごく生きると思う。新しい冒険に出る準備はできた。ユヴェントスは僕にとって、大きなチャンスなんだ」と強調している。

20日の会談で、ビダルの年俸は250万ユーロ(約2億7500万円)プラス出来高という形に決まった模様。レヴァークーゼンに支払われる移籍金は、1050万ユーロ(約11億5000万円)になったようだ。同選手は南米を発ち、21日夜にトリノ入りする予定である。