一般社団法人リノベーション住宅推進協議会(山本卓也会長)は、全国初のリノベーションのアイデアコンペ「第1回リノベーション学生アイデアコンペ」を開催する。
これは、700万戸超の空き家を含む約 5800万戸の膨大な既存住宅ストックが存在する本格的なストック型社会に向けて、住宅政策もストック活用、既存住宅流通活性促進へと大きく舵を切る中、将来を担う学生が「リノベーション」による既存ストック活用を考え、表現し、発表を行う場を設けることで、多様化するニーズに対応したリノベーション及びリノベーション住宅の提供、それらを担う人材の育成に寄与することを目指すもの。テーマは、「あのヒーローに捧げる日本のリノベーション住宅」で、作品提出締め切りは9月 7日(水)17:00必着。一次審査入選作品は、9月13日〜11月6日、全国各地で順次開催される「リノベーション EXPO JAPAN 2011」で展示し、最終日の11月6日には、公開プレゼンテーションと最終審査会を実施、最終結果が発表される予定。
審査委員長は石井健氏((株)ブルースタジオ執行役員)。審査委員は、大島芳彦氏((株)ブルースタジオ専務取締役クリエイティブディレクター)、佐藤可奈子 氏(「LiVES」副編集長)、島原万丈氏(リクルート住宅総研主任研究員)、曽我部昌史氏(神奈川大学教授、(株)みかんぐみ共同主宰)、長坂常氏((有)スキーマ建築計画代表取締役)、馬場正尊氏(東北芸術工科大学准教授、(株)オープン・エー代表)(以上50音順)の各氏。

なお、一般社団法人リノベーション住宅推進協議会は、消費者が安心して既存住宅を選べる市場をつくり、既存住宅の流通を活性化させることを目的に、2009年 7月に発足したリノベーション業界団体である。現在、業界・業種の枠を超えた 332社(正会員 233社、賛助会員 87社、特別会員4名6団体2市区町村、2011年 7月 20日現在)が参画。優良なリノベーションの統一規格「適合リノベーション住宅」の品質基準を定め、普及浸透を推進しており、2009年9月に運用を開始した区分所有マンション専有部に関する品質基準を満たす「R1住宅」は、2年弱で当初予定を上回る 5,102件の適合件数に到達(2011年 6月 25日時点)。昨年度リリースされた一棟丸ごとリノベーションの品質基準「R3住宅」、戸建住宅の品質基準「R5住宅」に加え、2011年度は、区分所有マンション共用部も含む品質基準「R2住宅」のリリース、運用開始を予定している。