江戸前の「良い仕事」な うなぎ を味わう…尾花

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2011年は土用の丑の日が2回あるのをご存じだろうか。1回目は本日7月21日。そして2回目は8月2日だ。この土用の丑に関するうんちくはひとまず別の記事に譲るとして、今日は丑の日にはかかせない、うなぎ屋、それも江戸前のうなぎを提供する「尾花」について紹介してみたいと思う。

いつもはB級グルメばかりを紹介している私だが、実はうなぎに目がない。そんな私が上京に際して決意したことは「東京のうまいラーメン店とうなぎ屋を食べ歩こう」ということであった。そんな私が東京の江戸前うなぎの基準点として聞いていたのが、赤羽橋の「野田岩」と、ここ南千住にある「尾花」である。

尾花のうなぎは、とにかく上品だ。身は完璧な焼き具合で提供され、苦みや堅さを感じることもなく、ふっくらやわらか。パリパリのうなぎが好きな方もいるだろうが、このやわらかさは特筆に値するだろう。なんせ、ご飯とともに口の中で溶けていくのだから。いままでさまざまな口当たりの軽いうなぎを食べてきたが、尾花のそれはトップクラスである。だからといってうなぎの味がしないわけではなく、やわらかで上品なうなぎの味が、一口ごとに幸せを運んでくれる。もちろんタレも上品で、甘すぎず、辛すぎず。照りも上々だ。これだけ素晴らしいうなぎを提供してくれるのだ、都内でも屈指の名店と呼ばれる所以も自然と理解できる。完全禁煙で、心ゆくまでうなぎの味と香りを楽しめるのも嬉しいところだ。

たしかに3000円と、平均的なうなぎの値段からすれば少しお高い感じをうけるだろう。しかし、東京にいて、このうなぎを食していないというのは少しもったいない気がする。丁寧に、丁寧に、うなぎに対しての「良い仕事」を見るためだけでも、訪問する価値があるのではないだろうか。うなぎ屋にしては珍しく、調理場がオープンになっているところも好印象だ。うなぎを蒸し、焼くその姿もぜひ目撃してきて欲しい。

尾花(おばな)

東京都荒川区南千住5-33-1

03-3801-4670

(中山 記男) http://airoplane.net/



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