男性にありがちな「セックスの誤解」

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 現役の女医である宋美玄先生が、巷に出回っているセックスに関する誤解を解き、正しい知識を伝授する『女医が教える 本当に気持ちいいセックス』(ブックマン/刊)が昨年大ベストセラーになりました。現在もまだ売れ続けている本書ですが、このたび、さらに上級者向けの続編『女医が教える 本当に気持ちいいセックス 上級編』が刊行されています。
 性に関する正しい知識を得ることができるということで好評の本書。 
 今回は、その中から「セックスに関して、男性が誤解しやすいこと」を紹介します。

■30歳をすぎても男性経験がないと病気になる?
 よく、「20歳を過ぎても女性経験がない男性は魔法使いになれる」などと言われることがありますが(もちろんそんなことはありません)、「30歳を過ぎても男性経験がない女性は病気になる」という俗説がまことしやかにささやかれることがあります。
 もちろんこれもウソ。
 セックスをすることでもたらされる病気は数多くあるが、セックスをしないことが原因となる病気はない、と宋先生はいいます。

■前戯は長いほど女性は喜ぶ?
 女性は前戯が好きだから、前戯の時間を長くとってあげると悦ばれる、というのは誤解です。
 確かに前戯に時間をかけることで、その後の挿入がスムーズになりますが、長ければ長いほどいいということではありません。あくまで前戯は挿入への助走と考えましょう。

■オーガズムの究極は失神?
 女性は激しいオーガズムを迎えると、ついには失神するというのもよく耳にするお話ではあります。
 宋先生によると、女性のなかには連続して何度もオーガズムを得ることができる人もいて、それが長く続けば意識が遠のいたり、失神に似た状態になるそうです。
 しかし、これは確率としてすごく低いと言わざるを得ません。
 男性側が「彼女を失神させよう!」とがんばったところでそう簡単に起こるものではないのです。

 「性」「セックス」は様々な俗説や誤解が生まれやすいジャンルだと言え、こうした俗説・誤解に基づいたセックスをすることで大事なパートナーを傷つけるという弊害も生まれかねません。
 本書は、正しいと信じて疑わない、セックスに関する知識を総点検するために、大いに役立ちそうです。
(新刊JP編集部/山田洋介)


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