インド貿易振興局(ITPO)が主催する「第32回インド衣料品展2011(IGF)&第22回インド家庭用品展2011(IHF)」が、7月20日(水)〜22日(金)の3日間、マイドームおおさかにて開催中である。
同展はアパレルやインテリアなどのインド繊維製品の日本市場への輸出促進を目的としたもので、すでに長い歴史を持つ展示会であるが、今回は特に、今年2月に日本政府がインド政府の間で締結した包括的経済連携協定(CEPA)が8月1日に発効し、両国間の貿易においてテキスタイル関連製品にかかっていた5〜10%の関税が0%になるという大きな変化を控えていることから、関係者の期待値も非常に高くなっている。
出展者は64社(IGF40社、IHF24社)。出品されている製品は、婦人服、子供服、紳士服、衣料用織物、ファッション・アクセサリーといった衣料品を中心に、カーテン、テーブルリネン、クッションカバー、ベッドカバー、ラグといったインテリアファブリック関連など。インテリアファブリック関連で目立つのは暖簾やマット類の展開で、カーテン類はやや少なめ。インド製品の一番の魅力は、やはり価格競争力ということになるが、コットンやシルクなどの天然繊維の風合いを活かした色鮮やかなデザイン性の高さも魅力となっている。なお会場内では、商談がスムーズに進むよう、通訳の無償サービスも提供している。開催に先立ち開会式も行われ、インド総領事のヴィカス・スワループ氏が開会を宣言し「この展示会は日本で開催するインド関連の展示会として、もっともステータスの高いものです。また単なるビジネスだけではなく、両国の友情を示すものでもあります。東日本大震災で開催が危ぶまれましたが、日本の方々の立ち直るという決意、忍耐を信じて予定通り決行することとしました」と語った。