男のための最強の恋愛指南書

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 春が「出会い」の季節だとするならば、休みもあればレジャーも多い夏は「進展」の季節だろう。この夏、気になる彼女とイカした仲になりたいと考えている男子諸君は多いはずだ。
 そこで今回は「女性のハートを鷲掴みにするためのノウハウが詰まった書籍は何か?」ということを考えてみた。

 草食系男子という言葉を聞くようになって久しいが、女性が求めているのは本当に大人しく優しいだけの男だろうか?
 そんな疑問を抱える中、一つの文庫シリーズに行きあった。それは「ハーレクイン・ロマンス」だ。

 この「ハーレクイン」シリーズは世界97ヶ国で翻訳出版され、50年を越える歴史を誇る。言わずとしれた恋愛小説の代名詞的な存在だ。多くの女性を魅了し続ける「ハーレクイン・ロマンス」には、理想の恋愛像、男性像、最高のシチュエーションが満載というわけだ。男ならこれを手本にしない手はあるまい。

 では、ハーレクイン・ロマンスで描かれている男性とはどんな人物なのだろう?
 サンドラ・マートン著、山科みずき訳『別れのための一夜―オルシーニ家のウエディング(3)』(ハーレクイン/刊)の主人公のセリフを例に考えてみよう。

『キスをしたい。決めた。僕はキスをするぞ。君がいやだと言っても』(P106より)
『ハニー。君と愛し合いたい。君も僕が欲しいと言ってくれ』(P106より)
『世界には君と僕しかいない。僕たち以外のことはどうもでもいい。大事なのは、そのドレスの下にある君だけ、そんな気持ちだ』(P130より)


 実に強引でキザなセリフのオンパレードだ。
 しかし、この押しの強さや臆面もない言葉を女性が欲しているのも事実なのではないだろうか? 優しさや気遣いも女性の心を掴む初手としては正しいかもしれないが、時に、強気で男らしい部分を見せるのも重要だ。
 ただし、四六時中こんなセリフを言っていたのでは、お寒い男に格下げになることは間違いない。ポイントは、ここぞ、という時にその面を見せることだ。
 この夏、ここぞという時に「ハーレクイン・ロマンス」ばりのセリフで彼女のハートを射抜いてみてはいかがだろうか?
(ライター/石橋遊)



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