【懐かしいアニメ特集】人形劇「三国志」を考える(その2)

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狂言回しの存在!(画像:amazon.co.jpより)
©川本喜八郎・NHK・アミューズ・ビデオ


人形劇「三国志」の概要については前回の「人形劇「三国志」を考える(その1)」でご紹介いたしました。

今回は人形劇「三国志」の見どころについてご紹介したいと思います。
紳助・竜助人形劇「三国志」の解説者として、人気漫才師であった紳助・竜助(島田紳助さん、松本竜助さん)が三国志のポイントになる場面について、その背景を含めて分かりやすく紹介しています。また、紳々・竜々という狂言回し的な存在として劇中にも人形として登場し、毎回各戦場において命からがら逃げ回りながら状況を臨場感溢れる形で解説しています。

※余談ですが松本竜助さんは2006年に逝去なされています。
炎と水特に赤壁の戦いが印象的ですが、人形劇としては初となる実際の炎の使用、川や雨のシーンでは実際の水を使用するという実写ならではの迫力のあるシーンを描いていました。これらは最近のアニメでも炎や水を使用したシーンは良く見られますが正直人形劇「三国志」の迫力に勝てる作品は殆どないと思われます。

※人形劇で炎を使用すると火災の危険があるため、現在のスタジオ撮影では許可が下りにくいと思われます。
出演者の重厚な演技人形劇「三国志」では専業の声優ではなく、元来は俳優が本職の方をキャスティングしました。特に森本レオさん(孔明等を担当)はその独特の口調から今でも印象に強く残っています。

もし人形劇「三国志」のような作品を2011年現在、制作しようとしたらどうなるのでしょうか?おそらく制作自体が出来ないような気がします。川本喜八郎先生もこの世に亡く、世の中の子供向け娯楽作品の需要もアニメ(個人的にはアニメですら子供向けの需要から離れつつあると考えていますが)やTVゲーム等に移行しています。

でも、私(清水サーシャ)はそんな時代だからこそ敢えて人形劇「三国志」の復興を望みたいのです。アニメやTVゲームに無いものがそこにあるのですから。


【ライター:清水サーシャ】


▼外部リンク
川本喜八郎公式Webサイト
人形劇 三国志 全集 一巻 [DVD]

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