「応援する男」といえば、松岡修造。そんなイメージを抱いている人も多いかもしれません。先日のゴルフ・全英オープンでも、独特な存在感を示していました。松岡氏は1996年の女子国別対抗戦・フェドカップでクルム伊達公子選手を応援している姿がテレビに映し出されたことで、すっかり「応援する男」のイメージが定着。

 なによりも、自らが認める「応援好き」。これまで3度出場したオリンピックでは、他の選手から「応援に来てほしい」とチケットを渡されるなど、引っ張りだこだったそう。現役を退いてからも、「人を応援すること」が生きがいに。指導するジュニア選手をはじめ、夢に向かって頑張っている人、タクシー運転手、ショップの店員......。頑張っている姿をみると、心の中で応援してしまうそうです。

 そんな"応援男"の松岡氏が発してきた言葉を集めたのが、書籍『松岡修造の弱い自分に負けないために人生を強く生きる83の言葉』(アスコム)です。

「崖っぷちありがとう! 最高だ!」
「よーし、絶対に勝つ。勝ったらケーキだ!」
「チャンスをピンチにするな!」
「自分の弱さを認めたとき、人は、前進する勇気が湧いてくる」
「今日からおまえは富士山だ!」
「失敗したらガッツポーズ」
「何かができない理由は年齢じゃない」
「大丈夫。大丈夫って文字には、全部に人って文字が入っているんだよ」
「曇って見えない富士山はな、心で見るんだ!」

 どれもインパクトある言葉ばかりで、なかなか耳から離れません。そんな松岡氏が発する言葉1つ1 つには、深い意味があります。例えば「みんな竹になろうよ」。

 強風に揺れる竹林を松岡氏が見た時、折れることなくしなやかに風をさばいている姿が、とても魅力的だったそう。大雪が降って重くのしかかってきても跳ね返す力が備わっていることや、日本的な部分にも惹かれたとか。香りが良いのでお酒を注ぐ器にもなるといいます。見た目の強さだけでなく、様々な魅力がつまっているのが"竹"なのです。

 世の中の状況は刻々と変わり、それでも人は生きていかなくてはなりません。そんな状況でも、弱々しく生きるより、「竹のようにしなやかにどんなことでも跳ね返せる力を持って強くいきたい」といったメッセージを込めたのが、「みんな竹になろうよ」。

 竹になるためにも、いろんな成功や失敗を経験して、どんな時でも軽やかに立ち向かっていける力を身につけましょうと、松岡氏は言います。



『日本の応援男 松岡修造「みんな竹になろうよ」の意味とは?』
 著者:
 出版社:アスコム
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