SANYOコートを着たペンギン制作 三陽商会×more trees第一弾アーティストコラボ

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 三陽商会は、現代美術アーティスト栗林隆氏とコラボレーションしてアートピースを制作し、7月29日から3日間開催される「アートフェア2011」で展示販売することを発表した。音楽家の坂本龍一氏の呼びかけで始まった森林保全団体「more trees(モア・トゥリーズ)」との初の恊働プロジェクト。三陽商会創業のルーツであるコートをベースに、ペンギンをモチーフにした立体作品を発表し、それらの収益の一部は寄付に充てられる。

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 三陽商会による社会貢献活動(CSR)の一環として、森林保全団体「more trees」との恊働プロジェクトがスタートしたのは2010年12月。さまざまな分野と森をつなげ、持続可能なビジネスモデルの構築へ取り組む活動に共感したことが発端となった。第一弾として、国内外で活躍する現代美術アーティスト栗林隆氏を起用し、原寸大のキングペンギンをモチーフにした木のトルソーとペンギンコート、キングペンギンの形状を模した立体作品を制作した。木のトルソーには建築廃材が使われており、ペンギンコートは40年以上のコート生産実績があるサンヨーソーイング青森工場で織られたもの。ペンギンのバッグ型立体作品は、中に国内産檜の「おがこ(=チップ状の屑)」を詰め込み、細部までこだわり抜いて作られた。

 これらの作品は、7月29日〜31日に東京国際フォーラムで行われる日本最大のアート見本市「アートフェア2011」にて限定数量を展示販売。更に、立体作品のリプロダクト商品としてバッグ(37,000円)を制作し、翌8月に三陽商会の直営店やミュージアムショップ、「more trees」公式サイトにて販売が予定されている。

 プロジェクト第一段としてコラボレーションした栗林隆氏は、武蔵野美術大学日本画科を卒業後、ドイツのデュッセルドルフ クンストアカデミーで博士課程に当たるマイスターシューラーを修了。青森県十和田市にある十和田市現代美術館に恒久作品を設置したほか、2010年に森美術館で行われた「ネイチャー・センス展」に参加している。


■SANYO×more trees アートピース
 原寸大のキングペンギンをモチーフにした木のトルソーとペンギンコート(¥750,000)2点限り
 キングペンギンの形状を活かしたバッグ型立体作品(¥250,000円)15点限り

■三陽商会の社会貢献活動(CSR)
 http://www.sanyo-shokai.co.jp/artproject/

■アートフェア2011
 会期:7月29日 11:00-21:00
    7月30日 11:00-20:00
    7月31日 10:30-17:00
 http://www.artfairtokyo.com/