女子サッカー・ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝を果たした「なでしこジャパン」。決勝のアメリカ戦では苦戦を強いられたもののボール支配率は53%を記録し、今大会全試合で支配率50%以上を達成した。網易は「お世辞でもなんでもなく、彼女たちはまさに女子版バルサ」と絶賛する文章を掲載した。

 バルサことスペインの強豪クラブ、FCバルセロナは華麗なパス回しが売り物で、パスサッカーの代名詞的存在だ。今大会では正確かつ速いパスでボールをキープしつつ勝機を見いだす日本を「女子版バルサ」と形容する声が、対戦国のメディアなどから挙がった。

 今大会で日本が戦った6試合の支配率は、ニュージーランド戦が61%、メキシコ戦が56%、敗れたイングランド戦も55%、準々決勝ドイツ戦が54%、準決勝スウェーデン戦が60%、そして決勝のアメリカ戦が53%。参加国で唯一全試合50%超えを記録し、平均支配率は56.5%だった。

 網易はこのデータが「06−07シーズンのバルサを上回っている」とし、「女子サッカー界のバルサというのはちっとも言い過ぎではない」と評価した。そして、決勝トーナメントを勝ち上がった日本の武器は体格やパワー不足を補う「ボールコントロールとパス」にほかならず、積極的に動いて相手にプレッシャーをかけつつ前線で一撃を放って相手を倒すというスタイルは「まさにバルサの成功哲学だ」と論じた。(編集担当:柳川俊之)



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