特別な空気と時が流れる matohu(まとふ)初のショップ表参道にオープン

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 東京コレクションブランド「matohu(まとふ)」が7月15日、東京・表参道エリアに初の直営店をオープンする。ショップの内外装は建築家・吉柳満氏が担当。中庭にあるクスノキの巨木から木漏れ日が差し、ゆっくりと流れる「時」を象徴した心地よい空間に特別なアイテムが並ぶ。

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 「matohu 表参道本店」は、表参道からゆるやかなスロープの路地を入った先の閑静なエリアに佇む。ランドスケープデザイナー・団塚栄喜氏による緑に囲まれたショップのファサードは、無数の白木が組み上げられた繊細な横格子で装飾。ドアを開けると白木は自立する小さな壁になり、列柱のように両端にならんで空間の奥へと続いている。これは「列壁 (れつへき)」と呼ばれる吉柳氏オリジナルの内装で、空間を分離しつつ光を透過することで、新鮮な感覚へと誘う。ゆるやかに流れる音楽は、畑中正人氏がショップのために作曲した。

 2005年のブランド創立から6年目を迎え、「長年の思いが形になった」という「matohu」デザイナーの堀畑裕之氏と関口真希子氏。ショップの2階にはアトリエを構えている。堀畑氏は、「偶然この場所を見つけ、瞬間的にここに決めた。コンセプトは特別な『空気感』や『時』。着て幸せになれるような服を作り続け、ここを拠点に日本各地へ発信していきたい」と話す。列壁の間の空間をランウェイにして小さなショーを開くことも考えているという。

 オープンと共に、店内には「matohu」2011-12年秋冬コレクション「無地の美」のウェアやアクセサリーの他、ノーノーイエスのレザー製財布「所作」、アーカイブの生地を使用した「イイダ傘店」の日傘、そしてデザイナー関口氏の実母である洋子さんが手作業で制作しているカゴバッグなど、デザイナー独自の視点でセレクトされた小物やコラボレート商品などが揃う。今後も小さなギャラリースペースを利用して「matohu」と共振するアーティストの作品やイベントなどを予定。同時代の空気や文化を呼吸する場を目指していく。


■matohu 2011-12A/Wコレクション「無地の美」
 【映像 / 画像】http://www.fashionsnap.com/collection/matohu/2011-12aw/

■matohu 表参道本店
 住所:東京都渋谷区神宮前5-9-25
 open/ close:11:00〜20:00 定休日なし
 TEL:03-6805-1597
 http://www.matohu.com/