様々な作家たちが3月11日の東日本大震災の被災者へのチャリティを行っているが、女性作家だけが集まりユニークな同人誌の売り上げを寄付に当てようという画期的な試み「文芸あねもね」が本日創刊する。

 参加する作家は新潮社の「女による女のためのR-18文学賞」の受賞者を中心にした10名。そのなかには直木賞作家・山本文緒、休筆中の豊島ミホのほか、吉川トリコ、南綾子、宮木あや子、三日月拓、蛭田亜紗子、山内マリコ、柚木麻子、彩瀬まるのほか、イラストレーターのさやか、デザイナーの山口由美子が協力している。

 10本の短編から中編小説で構成され「復興支援」や「がんばれニッポン」と声高に言うわけでなく、同人誌にしか載せられない私小説や文芸界の裏話小説も収録されているという。

 7月15日正午発売。電子書籍のみの扱い(読書専用ソフトがなくても読める)で販売はブクログのバブーhttp://p.booklog.jp/で行う。販売価格は380円。売り上げの100%を日本赤十字社に寄付する。

 参加者の詳しいプロフィールやその他の詳しい情報はこちら。http://charity-d.jugem.jp/

(東えりか)







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