健康マフィア【テレンス・リーのニュースを斬る!】

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ここ数十年、世界保健機関(WHO)は喫煙と健康被害の問題を大々的に取り上げ、世界規模での喫煙者撲滅に躍起となっている。だが、喫煙と疾病の因果関係を否定する研究者は数多おり、にもかかわらず彼らの意見は握り潰され、闇に葬られてしまうのだ。

私は喫煙と健康被害について論ずるつもりはない。問題はWHOのコンセンサスに沿わない意見は抹殺する同機関の体質だ。

世の中には「××マフィア」と呼ばれる圧力団体がいくつも存在する。環境保護団体の一部などはなんでもかんでも「環境破壊だ!」と叫び、企業恐喝まがいのことをする環境マフィアと呼ばれている。

同様にWHOはなんでもかんでも「健康に悪い!」と因縁をつける「健康マフィア」だという見方がないわけではない。公的な国際機関を「マフィア」呼ばわりするのは穏やかでないけれども、偏った研究発表だけを殊さらに強調して、反対意見を握り潰す以上はそう呼ばれても仕方ないだろう。

嫌煙家である知己のアメリカ人ジャーナリストによれば、近年の煙草排斥運動は巨大な煙草メーカーを弱体化させるための陰謀だというのだ。あまりに巨大となった資本は巨大な権力となり、国家をもコントロールするのがその理由なのだという。

たしかに世界の煙草市場は大手数十社が牛耳っているから、天文学的な売り上げを手中に収めていることは間違いない。得られた資金が権力であるならば、たしかにそれは強大な権力といえるだろう。

だから煙草排斥運動に関するこうした陰謀論もあって、最近よく耳にするのが「次の獲物は携帯電話会社らしい」という噂だ。

携帯電話会社もごく一部の中小零細を例外とすれば、各国とも大手数社がその市場を独占している点で煙草メーカーと酷似している。しかも老若男女にかかわらず普及することでも全く同じだ。

今年になってWHOが携帯電話の発する電磁波と健康被害について公式に発表したが、ひょっとしたら巷間の噂もあながち嘘ではないかもしれない。

(テレンス・リー)

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