(ネタバレ注意)新アニメ「いつか天魔の黒ウサギ」第1話、平和な高校生活の、あっけない最後。

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(画像:「いつか天魔の黒ウサギ」公式サイトより)
(C)2011 鏡貴也・榎宮祐/富士見書房/宮阪高校生徒会

第1話「900秒後の放課後<前篇>」アニメ「いつか天魔の黒ウサギ」第1話が放送された。
 
同作品は、主人公の鉄大兎が15分間に7回死ねるという特殊体質をかわれ、生徒会に無理やり入れられることになり、異世界から来る化物を退治していくというもの。

「私の毒を、あなたに入れる。決して、離れられなくなるように」

第1話。ただの平凡な高校生、鉄 大兎(くろがね たいと)。彼は最近、謎の女の子に告白される夢を繰り返し見ていた。首筋に、口移しで毒を入れられる、そんな奇妙な夢だ。

机の上で眠っていた。ここは、彼の通う宮坂高校の教室。幼なじみである時雨 遙(しぐれ はるか)に起こされ、その奇妙な夢は終わりを告げた。遙の大兎に対する遠慮のない行動に、他のクラスメイト達は、大兎と遙を、まるで新婚夫婦を観るような目で見ていた。

女の子達の憧れにして、完璧な生徒会長廊下。大兎と遙の前を、女子生徒達に後を追われながらも優雅に歩く男がいた。紅 月光(くれない げっこう)。彼は、4月に入学したばかりで何故か生徒会長に選ばれた、かっこよく勉強やスポーツも出来る完璧な人間なのだと言う。

群がってくる女子生徒を『雑魚共』と一蹴する月光。自分とはほど遠い存在で、関わる事もないだろう。その程度の認識でしかなかった。

そんな冷たい瞳を持つ月光は、何故か大兎を見ていた。

平和は、一瞬の出来事で消え去った。「毎日平和で笑っていられたら、それが一番だよ。」

遙は、いつもそばでそう言っていた。そして、今日もその言葉を聞く。そう、平和が一番なのだ。
 
下校時、それを思い知らされる出来事が起こった。

信号を渡ろうとした時、トラックが猛スピードで向かって来た。生徒会長の月光が連れていた女生徒・安藤 美雷(あんどう みらい)が、まさにトラックではねられようとしていた。大兎は彼女を助けるべく、ひかれる寸前の彼女を突き飛ばし…自らがトラックに潰される事になった。

夢の少女は、なおも大兎に呼びかける。「私を、忘れないで。」何が起こったのか。目が覚めると、目の前にさっきの女子生徒。そして、その後ろには…。
 
首を失った、自分の胴体が横たわっていた。
 
胴体はそのまま立ち上がり、こちらに歩いて来る。それを見たドライバーや下校中の生徒達は恐怖し、その場を走り去ってしまうのだった…。

普通の学園生活から一転。ゆらりと立ち上がる胴体、背筋にくるほどのその不気味な光景は、ホラー以外の何物でもありませんでした。

自分に呼びかける女の子の夢を見る、男子高校生。今の時代なら、そんな話もちらほらと聞くかもしれませんが、さすがに生首になって生きている人間はいないでしょう。そしてもうひとつ驚くべきは、生首の状態で生きている大兎を見て、全く驚きもしない女子生徒の美雷。そんな女子生徒も謎すぎるでしょう。

命を失ったと思った大兎は生きていた。生首になっても死なない彼には、一体何が起こっているのか…。そして、大兎を夢で呼び続ける少女とは、一体…?

【記事:フェイトちゃん】
▼外部リンク
いつか天魔の黒ウサギ


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