米CNNが「気持ち悪い食品トップ10」の第1位としてピータンを選出し、争議となっていることを受け、CNNの記者が釈明、謝罪した。中国国際放送局が報じた。

 米CNNのダニエル・ホルワーダ記者は、自身のピータンを食べた時の感想を「読者・記者動画コラム」にアップし、「ピータンを口に入れたあとすぐに吐き出し、悪魔が作った卵」だと述べた。この動画がCNNの番組「世界でもっとも気持ちの悪い食品特集」として使われ、大きな反響を呼んだ。

 多くの中国人はホルワーダ記者に反論し、中国のネットユーザーは、ホルワーダ記者を「ナショナリズムだ」と主張したほか、「米国人こそ食習慣が不健康」と主張した。

 中国人の反論に対して、ホルワーダ記者は「ピータンの味には馴染めないが、中国の文化をおとしめる気持ちはない。むしろ私は何種類の中国伝統食品が大好きだ」というメッセージを発表、中国のメディアには「個人的な感想だったが、CNNの評定特集に使われたとは知らなかった。ごめんなさい」とお詫びの言葉を述べた。(編集担当:村山健二)



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