フレッシュな旅:05 Nature & Activity 美しい海岸線を満喫できる穴場スポット

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シドニーでは、都市ならではの楽しみを満喫できる一方で、オーストラリアならではの美しい地形、この土地固有の動植物を身近に感じることもできる。

  • バナナが大好きなオポッサム。一度、人間に関わってしまった野生動物は、自然に帰ることができない。

自然を気軽に感じられるお勧めスポットの筆頭は、サーキュラー・キーからフェリーに乗れば、シドニー湾を渡ってわずか15分ほどで行くことのできるオーストラリア最大のタロンガ動物園。1916年に設立されたこの動物園では、固有種が多いことでも知られるこの国ならではの可愛い動物、珍しい生き物を間近に見ることができる。コアラやワラビー、ウォンバットをはじめとする野生動物の保護も積極的に行われており、彼らを通した環境保護のための教育活動もさかんだ。もちろん、観光で訪れる者にとっても、魅力は盛りだくさん。約4000種に及ぶキュートな動物たちとの出会いはもちろんのこと、息を飲むような景色も楽しめるのだ。

湾をはさんで、シドニーの中心地を見下ろす位置にあるタロンガ動物園では、市街地を一望できる絶景スポットが点在している。地元の人々なら誰も知っているのが、シドニー湾と街の象徴であるオペラハウスを臨むキリン舎。また、海を背にしたバードシアターも大人気だ。バードシアターでは、大晦日の花火を鑑賞するプログラム(有料:入場料は動物たちのために使われる)が毎年組まれていて、チケットが側発売後に即完売するのだとか。子供連れでも、そうでなくても、きっと大満足できるタロンガ動物園をはじめ、雄大な自然を感じさせる場所、豊かな自然を生かしたアクティビティを通して、新しいシドニーの魅力を発見して欲しい。

INFO:
タロンガ動物園 Taronga Zoo 
Bradleys Head Rd., Mosman,NSW 2028
Tel:+61 2 9969 2777

シドニーに来たら、ぜひ一度は体験したいのがビーチ・ライフ。街のすぐそばにいくつものビーチがあるこの街では、お気に入りかつ、行きつけのビーチがあって当たり前。しかも、多くのビーチが隣接しているため、どこへ行っても、混雑しすぎていることもない。だから、観光の合間にリラックスしに、ちょっとビーチへ。そんなこともできてしまうのだ。

ノースシドニーに渡ってタロンガ動物園を訪れた日には、バルモラルビーチに立ち寄るのがお勧めのコース。高級住宅地モスマンにあり、遊んでいるのはほとんどが地元の人なのでとても静か。パブリック・ダイニング・ルームをはじめ、モダン・オーストラリア料理の有名レストラン、ベイザーズ・パビリオンほか、おしゃれな飲食店が立ち並んでいるので、ここでゆっくり食事を楽しむのもいい。

それでもやはり、人々で賑わう有名ビーチにも行ってみたいという人は、ぜひマンリーへ。サーキュラー・キーからなら、フェリーで約30分。観光地ならではの楽しいショップが並ぶメインストリートを通り抜けた先に広がるのが、シドニー有数のリゾート地マンリービーチ。砂浜沿いには、1.5キロにも及ぶ遊歩道があり、散歩をしたり、ランニングをしたり、名物のフィッシュ&チップスを頬張ったり、本を読んだりと、誰もが思い思いのビーチ・ライフを楽しんでいる。サーフィンやボディーボードといったマリンスポーツを楽しむだけでなく、ただ海をながめながらぼんやりするというのもいい。ここシドニーに来たらぜひ、自分らしいビーチ・ライフを見つけてみて。

20世紀を代表する建築 オペラハウス

シドニーに来たら絶対に外せない観光スポットといえば、オペラハウス。TVや写真でさんざん目にしていても、肉眼で見る造形美の素晴らしさ、眩しいほどの煌き、真っ青な空と紺碧の海を背景に佇むその存在感は圧倒的だ。まさに、20世紀を代表する建築と呼ばれるに相応しい。

ベネロング岬にたつこの建造物は、オペラ・オーストラリア、シドニー・シアター・カンパニー、シドニー交響楽団の本拠地。音楽のためのコンサートホール、歌劇とバレエを行うオペラホール、最高級レストラン「ベネロング」を有する、高さの違う三つの建物から成っている。設計者は、当時無名だった建築家ヨーン・ウッツォン。当時の最新技術を駆使して着手されたものの、独創的なデザインと構造設計から、計画は大幅に遅れ、14年の歳月をかけて1973年にようやく完成した。当時は賛否両論あったものの、今ではオーストラリアが誇る名所、シドニーのシンボルに。2007年には世界文化遺産にも登録された。実は、この個性的なオペラハウス内をツアーで回ることもできる。オペラハウス完成までの秘話、興味深い歴史、ユニークな建築構造、そこに秘められた深い意図について知ることができ、さらには、シドニーハーバーが見渡せるロビー、劇場へも案内してくれるなど(時にはリハーサル、練習風景も覗くことができる)、見どころ、聞きどころ満載の30分。日本語ツアー(大人 A$24、ファミリー A$61)も実施しているので、英語に自信のない方も、安心してご参加を。

INFO:
OperaHouse 

また、オペラハウスを訪れるなら、サーキュラー・キーをはさんで対面にある、シドニー現代美術館(通称MCA)も忘れずに訪問を。世界のアートシーンを賑わすオーストラリアの"今"を知ることが出来るだけでなく、アボリジニアートや、世界中の現代美術を鑑賞することができる。ミュージアムストアやカフェも人気。企画展以外は、入場無料なので、気軽にアートに触れることができるのが嬉しい。まずは、覗くだけでも楽しくなるキュートなサイトをチェック!

INFO:
Museum of Contemporary Art 

あなたが知らないシドニーを発見できる
おすすめスポット

シドニーの美しい海岸線は、無料のハイキングコースになっているところが多く、歩いてユニークな地形を体験する楽しみもある。北岸にあるお勧めスポット、バルモラルビーチやマンリー、チャウダーベイも、目的や体力、時間に応じて、ウォーキング・コースに組み込むことが可能だ。ちょっと時間の余裕がある方にぜひ訪れて欲しいのが、モスマン。このエリアの、ミドルヘッドとジョージズヘッドのちょうど真ん中辺りに、ヘッドランドパークという公園があり、ここが密かなビューポイントなのだ。

かつて、軍の施設として利用されていた場所で、歴史的建造物(兵舎)が今もそのまま遺っている。建物の一部は、アーティストのアトリエやショップ、おしゃれなカフェとして利用されているのも面白い。ジェージズヘッド側からは、綺麗な家々が立ち並ぶことでも知られるチャウダー湾や、行き交うフェリーなどを崖の上から俯瞰で眺めることができて、気持ち良さは格別。施設内を散策するのもいいが、海を眺めながら海岸線沿いをブッシュウォーキングするもおすすめ。サーキュラー・キーからフェリーで20分のモスマンベイをスタート地点に、ミドルヘッドまで歩くと2時間30分ほど。バルモラルビーチからミドルヘッドまでなら2時間ぐらいなので、双眼鏡を持って新しいシドニーに会いにいくのも、新鮮で良いのでは。詳しい行き方は、サイトにて。

INFO:
Headland Park 
知っていると便利。シドニー版の駅探サイト!
シドニー各所への移動は、バスやフェリー、電車などの公共の交通機関を使うと便利。そこで、目的地までのルート検索ができるサイトを味方につけて。出発地と目的地、時刻を入力すると、ルート候補だけでなく、使用する交通手段の時刻表、所要時間が調べることができる。
131500 Transport Infoline 
http://www.131500.com.au/(英語のみ)から入って、Plan your tripのコーナーに入力をすれば、不案内な街でも、スムーズな移動が可能に。ぜひ、お試しを。
シドニーの街歩きに役立つ情報満載!
「シドニー・ウォーキングガイド」
シティ中心部はもちろん、点在する美しい海辺や郊外エリアのおすすめコースをご紹介。自分の足で歩くとシドニーの本当の魅力が見えてくるはず。ぜひ参考にしたいサイトだ。
シドニー・ウォーキングガイド 
自分だけのオリジナルマップが作れる! 旅の思い出すべてを、ひとつの地図にまとめられる「My SydneyMap」もぜひチェックしてみて。

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