2010年10月、横浜市中区の横浜港で韓国人の趙永珠さんの足首が見つかった死体遺棄事件で、神奈川県警捜査1課などは4日、夫で元県警警部補のトラック運転手、山口英男容疑者を死体遺棄容疑で逮捕した。韓国メディアは、被害者が韓国籍であることから高い注目を寄せており、相次ぎ報じた。

 報道によると山口容疑者は10年9月1日の夜、横浜市南区のマンションで趙さんを殺害し、遺体を切断。翌2日未明に両足首をビニール袋に入れ、自宅近くの川に捨てたとされる。

 趙さんは同9月1日夜、マンションに帰宅した姿がマンションの防犯カメラに映っていたが、その後連絡が取れなくなっていた。山口容疑者は「妻を殺し、遺体を切断して川に捨てた」、「ひとりでやった」などと供述しているという。

 韓国メディアは、「日本の元警部補、韓国人妻を殺害」などの見出しで相次ぎ報じている。

 特に、6月10日に、金沢市で2010年3月にスーツケースから首が切断された韓国人女性の遺体見つかった金沢韓国人殺害事件で、殺人罪に問われた飯沼精一被告に対する判決が下されたことや、6月27日に大阪市平野区で韓国人の母娘が何者かに刺され死亡した大阪母娘殺害事件が発生するなど、韓国籍の女性が殺害される報道が相次いでいることから、今回の事件について「日本人、また韓国人女性を殺害」と伝えるメディアも見られた。(編集担当:新川悠)



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