パペットマペットの黒子がカンフーをしたりバレエをしてしまう

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以前 “平城遷都1300年祭”のキャラクターで、「せんとくん」を倒すための刺客として送り込まれた「まんとくん」が、PCメーカー・日本エイサーのCMに出演していたことを報告した。そこでは、2010年の“平城遷都1300年祭”が終了していたというのにちゃっかりとタレント活動をし、コツコツとカネを稼いでいたことを指摘。

そして、このCMの次のバージョンとして登場したのが、お笑いコンビ・パペットマペットである。パペットマペットといえば、「うし」と「カエル」がシュールなネタを展開する芸で知られるが、この二匹の後ろにいる「黒子」がなぜかカンフーマスターやバレリーナになってしまうというのが今回の内容である。

前回はパソコン(PC)メーカー・日本エイサーのPCではやたらと絵が上手なまんとくんに対し、「中の人、変わった?」と疑問を投げかけるナレーションの後に「グラフィック性能が飛躍的に向上 第2世代インテルCorei5プロセッサー搭載」と続き、「中が変わった、エイサーパソコン」と締められるものだった。 

今回も同様に「オラ、エイサーのPC、超速いんだぞ! すごいんだぞ! エッ!」をアピールするために、普段はあまり動かぬパペットマペットの黒子が飛び蹴りをしたり、華麗に回転するのである。エイサーのPCは激安で知られるが、それでも「さらに、“中の人”(CPU)が変わったんだから、性能がいいんだかんな! エイサーのPC買う人は賢いんだかんな!」ということをこのCMは端的に表しているのだ。

以前記者はパペットマペットの取材をしたことがあるが、その際カエルくんとうしくんが強調していたのが「中の人などいない」という点である。あの時、テーブルの上にちょこんと立った2匹。私の記者人生でもっとも目線を低くして質問をした相手であるわけだが、彼らにとって今回のCMにおける「中の人」発言は到底容認できるものではないはずだ。

カエルくんはエイサーCM撮影の後「『中の人』って何?」と不思議そうな顔をしていたようだが、趣旨もキチンと説明されぬままCMに出させられたことに対し、「動物虐待では?」の声が今後あがることが心配である。

ちなみに動物がCMに出る場合の豆知識を。動物に出演してもらうには、動物専門プロダクションがあり、そこから借りる。「人間の出演料よりよっぽど高いっスよ」とプロダクション社員から言われたのがなんとカエル! 「10万円っスよ。人間のエキストラは5000円なので20倍っスよ。なんでそんな高い? 芸ができるカエルだから高いんだよ! 分かってるの、アンタ! あと、なんかあった時にスペアのカエルも必要だし、あとね、カエルが勝手に電車乗って撮影現場まで行けると思ってるの? 人間が連れてこなくちゃいけないの! だから高いの!」

そうなのである。パペットマペットの「シュールで毒舌な方」であるカエルくん同様、芸のあるカエルは超稼げるのである。

「中の人、変わった?」日本エイサー

http://www.acer.co.jp/sp/special.html

文/W.C.シコル




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