八重山漁協（沖縄県石垣市）所属の漁船10隻が3日、尖閣諸島周辺で操業を始めた。東京の政治団体の企画で、同諸島周辺海域が島民の生活の場であることを国内外にアピールする。中国では同記事に対して、インターネットのニュースサイトの掲示板に、日本に対して猛反発する書き込みが相次いだ。＜　＞内は、編者の感想。

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●舌戦は必要ない。あれほど多額の軍事予算でおもちゃを作ったのか？　武力を使うべきだ。あるいは国民に「釣魚島（尖閣諸島の中国側通称）はもういらない」と宣言せよ。こんなくだらないニュースを見るたび、いらいらする。

●もう、釣魚島の話はやめよう。面子（メンツ）を失うだけ。＜ある意味、冷静な判断かな＞

●われわれの漁政執法船に、彼らを捕まえる度胸はないのか。

●日本人は軟弱なふりをして強硬だ。日本人は中国の領海に来て魚を捕る。中国人はなぜ、自分の領海で魚を取れないのか。

●長い論争だ。持久戦だ。＜日本領との立場を変更するつもりはありませんが、客観的で冷静な意見なら、お聞きします。なんなら、国際司法裁判所あたりで＞

●本当に、日本のものになってしまうぞ。＜日本政府は1895年、尖閣諸島がどの国の支配も受けていないとして、領有を主張しています。手続きに若干の問題はありましたが、中国は1970年台初頭まで、日本に対して抗議しなかった。その経緯で、日本のものになったと考えるべきだと思いますけど＞

●捕まえて連れて来い。有罪判決だ。

●こんなニュースは報道するな。中国の愛国者は激怒している。＜主張はともかく、いやなニュースは『報道するな』って発想は、ちょっとマズいのでは＞

●日本人は血迷って、「ゴマのためにスイカを失う」ことをしているみたい。＜日本風に言えば、「角を矯（た）めて牛を殺す」ということですね。日本人から見ればむしろ、尖閣諸島についての中国の考え方に当てはまると思いますけど。そうそう、特にスイカは要りません。爆発するかもしれないから＞

●（日本の漁船に）ぶつけて沈めてしまえ。＜そういう短絡的なことを言うから、あきれられるんですよ。もっとも、日本のネットでも、似たような書き方をする人がいますけどね＞（編集担当：如月隼人）



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