仕事から趣味まで、本には様々な需要があるだろうが、結局は自分の読みたいものを読むことに尽きる。
 しかし、何を読んだらいいのかで迷うことも往々にしてあるのが現実だ。
 そこで今回はその一助になればと地味な作業に没頭してみた。それが『ジャンル別・書籍ページ数調査』だ。「Amazon」のジャンル別ランキングの上位50冊のページ数を調べ、その平均ページ数を割り出してみた。

■『仕事術・整理法』
 『仕事術・整理法』は多くのビジネスパーソンの手が伸びる人気ジャンルだ。
 平均ページ数は217.78。100ページ台後半〜200ページ中盤が大勢を占めており、単行本と新書の割合は7:3といったところだ。

■『セールス・営業』
 これも人気のあるジャンルに違いない。
 平均は236.08。『仕事術・整理法』よりも若干平均値が増える。200台前半〜後半が多く、そのほとんどが単行本となっている。

■『経済学・経済事情』
 現代のビジネスパーソンとしては押さえておきたいこのジャンル。
 平均は336.72と上の2つよりも100ページ以上が増す。200ページ台後半〜3、400ページ台が多く、中には500ページ越えも。

■『実践経営・リーダーシップ』
 起業を考えていたり、管理職へのシフトを望む人たちの鉄板ジャンルだ。
 意外にも275.22と大人しめのページ数だが、このジャンルはページ数のばらつきが激しい。100ページ台〜400ページ越えまでバラエティに富んでおり、ほとんどが単行本。

 ちなみに一般文芸書は300ページ前後。マンガは200ページ前後が平均値のようである。
 無論、本の価値はページ数の多寡で決まるわけではない。さらにいえば今回の調査は各書籍の文字数や行数は一切考慮していないので何の参考にならない可能性すらある。
 しかし今回調査した平均ページ数は、自身の読書ペースを検証したり、読む前の心構えを作るためには有効な情報になる……かもしれない。

 途中で挫折して本棚のオブジェになるくらいなら、読み切れるページ数かどうかを確認してみるのもいいのかも?
(ライター/石橋遊)


【関連記事】 元記事はこちら
電子書籍なんてもう古い
最も秀逸な“本のタイトル”が決定
あまりにも長すぎて舌を噛んでしまいそうな本のタイトル
話題の映画の原作本は“ひどすぎる文章力のなさ”