ポルトのフッキが残留を強調「ビラス・ボアス率いるチェルシーと対戦したい」

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 ミランやマンチェスター・Cへの移籍が噂されている元JリーガーのポルトFWフッキが、残留を明言している。

 フッキは2010−2011シーズン、リーグ戦26試合で23ゴールを記録し得点王を獲得。チームの無敗優勝に大きく貢献するとともに、ヨーロッパリーグ、国内カップ戦制覇の原動力にもなっていた。

 この活躍に、ミランやマンチェスター・Cといったビッグクラブがフッキに興味を示しているが、同選手は5月にポルトと2016年まで契約を延長。違約金は1万ユーロ(約115億円)に設定されており、同選手の獲得は困難なものになっている。

 フッキは数年後に良いオファーが届けば移籍を考えたいとしているが、「僕は新たに5年の契約延長を結んだんだ。将来はポルトとともにあるよ」と、今はポルトにとどまることを明言している。

 また、フッキはチェルシーの監督に就任したポルト前監督のアンドレ・ビラス・ボアスについても言及しており、「僕は彼に多くの幸運が訪れることを願っている。僕らがブルース(チェルシーの愛称)と対戦できることを期待しているよ」とビラス・ボアス率いるチェルシーとの対戦を熱望している。

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