インテルMFチアゴ・モッタは契約延長を望んでいるが、ほかのクラブからのオファーも検討しているそうだ。同選手の代理人であるダリオ・カノーヴィ氏が、イタリア『トップカルチョ24』に対し、次のように話している。T・モッタにはミラン、ゼニト・サンクトペテルブルク、ローマが関心を抱いていると見られる。

「私はチアゴが18歳のときから彼のことを知っている。彼が冷静な人間であることも知っているよ。関心を抱くクラブにあらかじめノーと言うのは良くない。いつだってどんなチャンスも良いところと悪いところを検討しなければいけないからだ」

同じインテルのFWゴラン・パンデフには、ナポリが関心を寄せているようだ。同選手の代理人であるカルロ・パッラヴィチーノ氏が、イタリア『ラジオ・キス・キス』に対し、「ナポリは私にパンデフのことを聞いてきた。ただ、最近のことじゃない。ナポリは彼のことをすごく気に入っているんだが、サラリーが非常に高額なんだ。彼が目指しているのは、インテルで続けることだよ」と語った。

そのナポリでは、MFワルテル・ガルガノが残留することになりそうだ。同選手の代理人であるヴィンチェンツォ・ディッポリート氏は、イタリア『ラジオCRC』に対し、「(ナポリのスポーツディレクターであるリッカルド・)ビゴンと話したが、ワルテルはナポリにとって重要な選手だと言われた。彼は90%の確率でナポリに残ると思う」と話している。

ナポリのサポーターはさらに安心できるようだ。マンチェスター・ユナイテッドはもはや、FWエディンソン・カバーニに関心を抱いていないという。同選手の代理人であるクラウディオ・アネッルッチ氏が、イタリア『ラジオ・スポルティーヴァ』に対し、「エディンソンのマンU移籍はまったく事実ではない」と完全否定した。

一方で、ナポリはカターニアDFマティアス・シルベストレの獲得を目指している。カターニアのピエトロ・ロ・モナコ代表取締役が、『ラジオ・キス・キス・ナポリ』に対し、「彼はチアゴ・シウバ(ミラン)に続いてセリエAで強いDFだ。複数のクラブと交渉しており、ナポリは選手のことを評価している」と明かしている。