歴史的偉人の目標達成テクニック

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 年始や、年度始まりなどに、
「今年こそは勉強をして○○の資格を取る!」
「営業成績でトップになる」
「ダイエットする」
 など、目標を立て、そこに向かって努力しようと思うものですが、多くの人はその目標を成し遂げる前に挫折してしまいます。
 しかし、それは私たちだけでなく、各分野で偉業を成し遂げた大人物たちも同じ。彼らはどのようにして初心を継続させていたのでしょうか。
 『逆境を越えてゆく者へ』(新渡戸稲造/著、実業之日本社/刊)は明治・大正期に農学者・教育者として活躍、国際連盟の初代事務局次長を務め、5000円札の肖像としても知られている新渡戸稲造の著書で、明治時代の大ベストセラーとなった『修養』『自警』の2冊の内容を精選、現代人にもわかりやすく再編集したものです。この中に、新渡戸が考える、決心したことをやり遂げるための秘訣が書かれているので、紹介します。

■急がず、休まず
 新渡戸稲造いわく、
 誰でも決心をしない者はいないのだが、それを永続させるのが難しい。凡人にとって困難なだけでなく、古来の英雄にとってさえそうなのだ。

 多くの物事はもう一息というところで嫌になりがちなものです。
 新渡戸は「怠らず行かば千里の外も見ん 牛の歩のよし遅くとも」と古歌を引用して、ゆっくりと、しかし着実な努力をすすめています。

■疑いが起きてもどんどん進め
 何か決心をしてやり始めても、途中で自分のやっていることは果して正しいのか、と不安になったり、疑問が湧いてきたりするものです。
 しかし迷うことはありません。自分が最初にやろうと思ったこと、最初に感じたことに忠実に努力を続けることこそ、大きな成果を生むための近道なのです。

■志を継続するには志を記憶せよ
 決心は、日が経つごとに新鮮さが薄れ、やろうと決めたことも怠りがちになっていきます。最初の決心を持続させるためには、その決心自体を忘れないようにすることが重要です。
 毎日幾度となく志に注意を向ければそれが習い性となり、それがすなわち志を継続させることになる、と新渡戸はいいます。

 新年度から3か月経ち、4月に決心したことが頓挫してしまっている人もいるかもしれません。
 そんな人は、新渡戸稲造の教えを参考にして、初心に立ち返ってみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部/山田洋介)


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