フォトブック編集者に聞く『マルモのおきて』の舞台裏(1)

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 日曜日の夜にお茶の間を沸かせているドラマといえば『マルモのおきて』(フジテレビ系)だろう。
 友人の死をきっかけに双子の姉弟を引き取った冴えない独身サラリーマンと、その姉弟、そして一匹の犬との共同生活を描いたファンタジックホームドラマは、19日の放送で、双子の姉である薫が実の母親の写真を見つけてしまうという展開を迎え、最終回に向けていよいよ目が離せなくなっている。

 さて、このドラマの見所といえば、やはり双子の姉・薫役の芦田愛菜ちゃんと、弟・友樹役の鈴木福くんの2人の演技だ。
 そんな2人の素顔が詰まったオフィシャルフォトブック『愛菜と福、たまにムック。』が扶桑社から出版されていることは、先日新刊JPニュースでも報じたが、素顔の愛菜ちゃんと福くんはどんな子どもたちなのか? 『愛菜と福、たまにムック。』の担当編集者である扶桑社の前多さんに緊急インタビューを行った。(新刊JP編集部/金井元貴)


◆前編:愛菜ちゃんと福くんの素顔は?

――このフォトブックには、元気いっぱいな愛菜ちゃんと福くんのカットが満載ですが、前多さんから見て、普段の愛菜ちゃんはどんな子だと思いますか?

「すごく元気ですし、よく走ります(笑)。今から撮影に入りますというときの愛菜ちゃんの表情をカメラで押さえたいと思って準備していたんですけど、すごく元気に走っていっちゃうからなかなか(表情を)押さえられなくて、あとから『撮れた?』『撮れなかった』みたいな会話をしたりとか(笑)」

――やはり愛菜ちゃんの素顔は、純粋な小学1年生ということなんですね。

「ただ、私が撮影に立ち合わせていただいたとき、(現場では)何回かリハーサルをしてから、本番という流れになるんですが、リハと本番の間に、お母さんと一緒に脚本を見て、練習したりもしていました。そのときの愛菜ちゃんの顔はいつもと違っていましたね」

――このフォトブックを見ていると、愛菜ちゃんと福くんの仲の良さが伝わってきますが、現場でも仲が良いのですか?

「そうですね、もともと良いですけれど、回を重ねるごとにさらに仲良くなっていると思います。この間、撮影現場にお邪魔させていただいたときは、2人でドライアイスを使って遊んでいました(笑)。自分たちで歌を作って遊んでいるんですよ。『私たちは実験隊!』みたいな歌を歌って(笑)」

――では、福くんはどんな男の子でしょうか。私の周囲では福くんのファンが多いのですが…。

「じつはけっこう大人っぽいんじゃないかな、という印象ですね。このフォトブックでインタビューをしたんですが、質問の内容に対して回転はやく答えてくれた印象がありました。大人と対するときは、すごく落ち着いていますね」

――フォトブックの製作中、前多さんが「この子たちは役者だな」と思ったエピソードはありますか?

「フォトブックの撮影中、ムックと愛菜ちゃんと福くんでワンちゃんのお店に行くというカットを撮ったんですが、ムックが最初に走っていって、愛菜ちゃんと福くんが『ムック、待って!』と言っているようなカットが撮りたくて、2人にそうお願いしたんです。私としては、写真なので、そんなポーズでとまっていてもらえればよかったんですが、2人が歩いてくるとこから演技をはじめちゃって(笑)。『ワンちゃんのお店があるよ、入ってみる?』みたいに2人で即興のセリフを考えて、自然に演技をしていて、あの瞬間はすごいと思いましたね」

――この2人がいるとドラマ現場の雰囲気が明るくなりそうです。

「この2人を中心にみんなが和気藹々としていますね。この本にも載っていますけど、(護役の)阿部サダヲさんが福くんとヨーヨーで遊んでいたりとか。本当に(ヨーヨーが)上手なんですよ」

――このフォトブックからも現場の楽しそうな雰囲気が伝わってきます。男の子の遊びって、いつの時代も変わらないですし、そういうことでコミュニケーションはかれるのはいいですよね。

「そうですよね。あと、『マルモのおきて』の公式ブログを見ていただけると、そういった雰囲気が随所で味わえます(笑)。割り本(その日撮影する分のみの脚本)の表紙の絵を使って共演者みんなでぬり絵大会をしたり、(畑中陽介役の)世良公則さんは陶芸がご趣味なようですが、陶芸キットを持ってきて、みんなで作ったり。すごく楽しそうですよね」

<前編はここまで、中編に続きます!>

◆『愛菜と福、たまにムック。』秘蔵カットを公開中!
http://bit.ly/j756kE


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