27日放送、日本テレビ「NEWS ZERO」では、嵐・櫻井翔が、サッカー日本代表でインテルに所属する長友佑都にインタビューをした模様を放送した。

1月31日、アジアカップ優勝から二日後にインテル電撃移籍を果たした長友。ここまでの戦いぶりを「もう本当に沢山の経験をさせて貰って、10年分くらいの経験ができたんじゃないかっていうくらい濃かったですね」と振り返る。

インテル移籍の舞台裏については、「本当にギリギリでしたよ。僕もビックリしました。アジアカップが1月29日に決勝があって、30日にカタールからイタリアに帰って、31日にチェゼーナの練習があって、その練習に行っている時に、代理人から電話が掛かってきて、“インテルからオファーきた”と。“今からミラン来てくれて”と。はじめは“何言ってるんだろう、この人”っていう感じですよ」と明かすや、「インテルですよ。去年世界一になって、セリエAでも5連覇してたチームが。嘘でしょって思いましたけど、とりあえず、3時間かけてミラン行きましたね。(その時の気持ちは?)ブレブレでしたよ」と大笑いした。

さらに、インテルのユニフォームに袖を通した瞬間の気持ちを語った長友。「うわ、本当にかっけー。これ着れんだって思ったんだけど、着た瞬間スイッチが入りましたね。俺、インテルの一員としてこれから戦わなきゃいけないな。自分がインテルで活躍するっていう強い気持ちっていうか、思いでいました」という。

また、チームメイトのスナイデルからVTRでメッセージが届くと、「スナイデル君から来ましたか。いつもふざけ合ってます。一番仲いいですね」と笑顔で説明した長友だったが、自身の活躍の原動力を訊かれると、再び真剣な表情に戻り、「僕、メンタル弱いんですけど、自分の弱さを知ってるから。その弱みを知っていることが僕の強みだと思いますね。プレッシャーのかかった状況で、そういう時に弱い自分が顔を出すんですけど、その時の自分の対応。どれだけ抑えられるか。どれだけ自分の感情をコントロールできて、自分の弱みと戦えるか」と説明した。