6月26日、紀伊國屋書店新宿南店にて参加者がお気に入りの本をプレゼンし合う「ビブリオバトル」が行われました。

 「ビブリオ」とは、ギリシャ語で書物の意味。このビブリオバトルは、ゲーム感覚を取り入れた新しいスタイルの書評合戦のことで、立命館大学情報理工学部の谷口忠大准教授が京都大学研究員だった2007年に考案しました。参加者それぞれがお気に入りの本を1冊持ち寄り、5分間のプレゼンテーションをした後、参加者を含めた観客からの質問に答え、本の内容の理解を深めるというもの。参加者全員のプレゼンが終わった段階で、観客と参加者は「1番読みたくなった本」に挙手をして投票。多数決でチャンプ本を決定します。

 5分間という限られた時間内で、自分がオススメしたい本の要点を効率よく観客に伝えなければならないことから、図書館や学校の授業、企業の新人研修などに活用する事例が増えているそうです。

 26日の同イベントには、フリーライター・永江朗さんの『本の現場』(ポット出版)、ゾンビ小説『World War Z』(文藝春秋)、はやぶさプロジェクトチームの山根一眞さんによる『小惑星探査機「はやぶさ」の大冒険』(マガジンハウス)など様々なジャンルの本が登場。作品の魅力について熱い討論を交わしました。

 紀伊国屋書店では、「人を通じて本を知る、本を通して人を知る」をテーマにビブリオバトルを隔月開催していく予定とのこと。6月27日には、大学生大会も開催するそうです。








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